週末は、2022年になり2度目の自宅での走行。


今回は最近あまり走らせていない車両の動作チェックも兼ねた運転です。


走らせたのは、やっぱりいつもの北陸系(笑)。





583系「きたぐに」と485系上沼垂色の「雷鳥」、悪い予想通り2Mの583系の片方のM車と、485系のM付きモハ484は、動きもどこか重たく、それほど大きくはありませんが、ちょっと異音がしていました。


そして、動力台車を外して、ウォームギアを見てみるとこんな感じ、




これは清掃とグリスの塗布し直しが必要そうなので、床下を分解して清掃へ。



とりあえず、バラバラにして、全体の清掃と手前のウォームギアには、古いグリスの除去と、グリスの再塗布を実施しました。


清掃とグリス塗布後の画像を撮り忘れてしまい、清掃と走行点検後の様子の写真に飛びますが、異音もなくなり、新車時代の走りを取り戻しました。




ところで、うちにある車両は、在籍10~12年くらいの車両も、まぁまぁあって今後はこうした車両の状態を時々チェックし、その必要があれば、今回のように清掃とウォームギアへのグリスの再塗布を行ってゆく必要がありそうです。


どの趣味も、それに使う道具の手入れは必要ですが、こと鉄道模型趣味についても、多分に漏れずその手入れを車両側と線路側にしてあげる必要があり、最近はそれに充てる時間も右肩上がりで増えていっている気がします。


まぁ今回のように、清掃とグリス塗布の後、軽快に走ってくれると、その苦労も報われ、ちょっと良い気分にもなるのでやめられない面もありますが(笑)。


幼少の頃から始めた鉄道模型、始めた頃は線路にも車両にもそんなメンテナンスが必要とは、夢にも思っていなかったので、きちんとメンテナンスすれば、まだまだ動き続けたかなぁ、なんて思う今日この頃です。