豊橋鉄道と豊橋名物。 | つっちーのTRAIN Revolution

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皆さんこんばんは!つっちーです!



先月12月19日に名鉄で「太田川駅高架化10周年記念号」が運転されました。

私は当初この列車の撮影に行くつもりで、事前に金券ショップできっぷを購入をして準備をしていたんですが、

残念ながら当日寝坊してしまうという失態を犯してしまいました。


このため購入したきっぷが残ってしまい、

せっかくだからこれを使ってどっか行こうかなと考え、

「そうだ!豊橋に行ってあの豊橋名物を食べよう!」

と思いつき、

「そのついでに豊橋鉄道にも乗っちゃおう!」

ということで、

ちょっと前の話ですが、成人の日の10日に豊橋に行ってきました。


さて私が食べた豊橋名物とは一体なんでしょう?

カレーうどん??

ヤマサのちくわ???



地元から豊橋まで、途中名鉄名古屋駅で乗り換えつつ、名鉄特急でビューンと行きます。

そしてここから豊橋鉄道に乗ります。

まずは渥美線に乗るべく新豊橋駅へ。


渥美線に乗るのは、2012年の2月に豊橋で某アーティストのライブがあった時に会場に行くために乗った時に以来、約10年振りらしいです。
全線乗り通すのはそれ以上って事になるみたいです(いつ振りかすらもうわからない)。

ホームに行くと2本の列車が。
1800系ですね。

左側が1807編成。


そして右側が今回乗車した1808編成。
この子に乗って揺られる事35分。
終点の三河田原駅に到着。

2013年に改築された駅舎。
改築されてから来るのは当然初めて。
折り返しの列車に乗って戻るのでじっくりとは見れませんでしたが、カッコいい造りでした。
まぁ以前の駅舎の記憶は全然残ってないですが…(笑)

さて、三河田原駅まで乗ってきた1808編成で新豊橋駅まで戻るわけですが、
ちょっとだけ車両を観察。

1800系は現在10編成が活躍しており、
全編成が「渥美線カラフルトレイン」として、各編成で異なる花のラッピングがされています。
この1808編成は「椿号」となっていました。


車両番号。

「東急車輌」の銘板。
東急車輌は今の総合車輌製作所横浜事業所の前身ですね。

1800系は東急の7200系を譲り受けた車両。
2000年に豊橋鉄道に譲渡されました。
今回乗車した1808編成は元7260編成で、昭和47年(1972年)製造ということで、
今年で製造から50年ということになります。

製造から50年ということで、豊橋鉄道に来てからはまだ12年ですが、そろそろ置き換えの時期のような気もします。
東急では大井町線の車両更新が予定されているので、
もしかしたら置き換えられた車両が豊橋鉄道に譲渡される可能性もあるかもしれませんね。

運転台。
50年前に製造された車両ですが、あまり古さを感じない運転台ですね。


新豊橋駅に戻って来たらJR側にこの人がいた。
373系。
家に帰ってから確認したらF1編成でした。
この後「伊那路」1号になったのかな?


新豊橋駅到着後、今度は市内線こと東田本線に乗るべく駅前電停へ移動。
ここで少しの間撮り鉄。
モ780形 モ783号車。


モ3500形 モ3501号車。


モ780形 モ782号車。


モ780形 モ786号車。


T1000形 「ほっトラム」 T1001号車。

ここで撮影終了。
「ほっトラム」に乗って終点の赤岩口電停まで行きます。

市内線に乗るのは2019年の3月以来、約3年振り。
その時は福井鉄道から豊橋鉄道にやって来たばかりのモ800形を見に行ったんですよね(その時の記事はこちら )。

終点赤岩口電停に着いたら前回訪問時と同様に赤岩口の車庫を少し見物。


裏手に回って。

この時点で時間は大体11時半頃。
朝早めに出るために朝食を早い時間に食べたので、
お腹もちょうど減ってきたのでここでお昼ご飯。

ということで、ここで最初の豊橋名物の登場です。
向かうお店は、赤岩口電停から少し歩いたところにあるこちら!
「スパゲッ亭 チャオ」です。
「豊橋の人なら知らない人はいない(?)」ってくらい有名なお店。

当然初めて来たわけですが、思っていたより小さいお店で入りづらいな~って思い、
少々恐る恐る入店。
店内はそんなに広くなく、カウンター数席とテーブル席が3つだったかな。

そんな「スパゲッ亭 チャオ」で食べられるのがこちら。
あんかけスパゲッティでございます。

あんかけスパゲッティと言えば名古屋名物のイメージですが、
豊橋ではこの「チャオスパ」が名物なのだそう。
名古屋にも「チャオ」って店名のあんかけスパゲッティ屋さんがありますが、
おそらく無関係(?)と思われる。

今回私が注文したのは、麺の上にウインナーが載った「イタリアン」。
とてもシンプルなトッピングですが、
私自身あまり凝ったのは得意ではないのでこれにしました。

味に関しては普通に美味しかったです。
食にうるさい人間ではないので十分満足できる美味しさでした。
ただ私は小食なのでSサイズを注文したんですが、さすがに少なく感じてしまったので、
次に行くときは普通のサイズで注文しようと思います。


私が食べ終わるまでにお客さんが続々とやって来たので、
食べ終わったらすぐにお店を出ました。
そして赤岩口電停に戻り、市内線で豊橋駅(駅前電停)へと戻ります。


さて、豊橋駅に戻って来たのはいいものの、この時名鉄は人身事故の影響で運転見合わせ中。
運転が再開されるまで駅ビルの中にある「カルミア」を散策。
そして運転が再開されたのを確認して、もう1つの豊橋名物を購入すべく、再び「カルミア」内へ。

向かうのは洋菓子、和菓子を販売する「ボンとらや」さん(写真なくてすいません)。
ここで買える豊橋名物がこちら。
「ピレーネ」という洋菓子。



「ボンとらや」HPより

四角いスポンジ生地の真ん中にクリームを載せて包んだ洋菓子。
「豊橋のソウルフード」といわれるほど豊橋では有名な洋菓子。
以前、有名な某女子鉄さんがTwitterに載せてて食べてみたいって思ってたんですよね。


ただこの「ピレーネ」。
元々は私が住む愛知県一宮市にあった「ボンボヌール」という洋菓子店で販売されていた「ファンシー」という洋菓子が発祥。
「ボンとらや」の2代目店主さんが「ボンボヌール」で修行し、「ファンシー」と同様のものを「ピレーネ」として販売し始めたというわけです。
他にも「ファンシー」考案者の元で修行した人達が、同様のものをいろんな名称で販売しています。

なので、私自身は初めて「ピレーネ」を食べたんですが、
子供の頃に何度も「ファンシー」を食べていたので懐かしい感じがしました。
ちなみに今回購入したのはバニラとダブル(バニラとカスタード)の2種類。
どちらも美味しかったです。


豊橋から特急の特別車で「ピレーネ」を食べながら帰宅するのでありました。
そういえば特別車に乗るのも久しぶりのような気がする。


長々と書いてしまいましたが、
久々の豊橋鉄道と初めて食べた豊橋名物。
とても満足な1日でした。
皆さんも豊橋へ行った際は乗ったり食べたりしてみてはいかがでしょうか。



ではこの辺で。
ご覧いただきましてありがとうございました。


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