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今日はNゲージ鉄道模型ですが、なんのこっちゃ?ってタイトルですね😅。車輪掃除を楽にやれるよう、木製の架台を作ってみた という話です(笑)。
きっかけは入場中の485系です。号車札が入っていないなど追加整備の必要がありました。作業中ふと思いついて作ってみたのが写真下の十字の木片、怪しげですよね~😁。なんでこれが車輪掃除に関係するの?って感じか..。
車輪掃除って実は今まであまりやって来ませんでした。DCCだからか?汚れててもそこそこ室内灯がチラつくことなく走っちゃいます。去年E4系新幹線Maxの車輪が汚れ易かったので、マルチ車輪クリーニング線路(TOMIX 6415)を引っ張り出してきて試したりしましたが、フランジに近い部分を掃除しきれないので結局使っていません。以下リンク記事に書いていますが、これもデコーダーを自己流で組み込んでDCC制御できます。
手動で車輪の汚れって落としにくいんですよね~。どこに汚れが付着しているか分からないので車輪を回転させて落とす必要がありますが片手で回しにくい、もう片手はクリーナーを付けた綿棒等を当てる必要があります。写真は作業中の485系のもの、右下車輪が結構派手に黒く汚れてます。線路との間で目に見えない小さいスパークが起こり、発生するカーボンだそうです(KATOユニクリーナーのページより)。ホコリが燃えてるってことなんでしょうね。
何か楽に掃除する方法が無いかなー と考えたのが..
例の怪しい木片😅、掃除する台車を載せるためのものです。
こんな感じです。十字にしたのは車輪が擦らないようにするため、2か所穴を空けたのはKATO製台車の集電銅板を挿し込むため です。こうすることで台車が安定し、片手で回すことが出来ます。ちょっと形状を工夫すればKATO以外の台車にも応用できそうです。右に写るのは不織布に2mmのプラ角棒です。
プラ棒の先端に不織布を巻き付け、KATOユニクリーナーを染み込ませて...
手の数が足りないので写真に写せませんが、右手で車輪を回転させながら左手で不織布を当てれば簡単に落とすことが出来ました。ベニヤ板の切れっ端をノコギリで十字に整形し、グラインダーで穴を空けただけのシロモノですが、十字木片使うことで随分掃除が楽になったように思います。これなら入場時に車輪掃除やろうという気になるな..。模型の細部表現など凝る所は凝りますが、基本面倒くさがり..です😅。
掃除にはKATOホビセンで買って来た先が尖った綿棒 なども使ってみました。確かに使いやすくいい感じですが、すぐに真っ黒になり長持ちしません。不織布なら巻き付ける場所を変えてかなりの回数使えるのでイイと思います。上記E4系Max記事の時は爪楊枝に巻き付けていましたが、先端が尖っていて不織布を突き破っちゃうのでプラ角棒に変更しました。(本記事後半でもう1度変わることになります😅。)
先日の以下リンク記事↓、ED71牽引で運転した旧形客車の1両目、スハフ42 2253(KATO)も掃除してみました。走行Short動画を載せましたが、トンネル内がちょっと怪しかったものの、そうチラつくことなく室内灯点灯で走っていました。しかし矢印の車輪1輪を掃除しただけで不織布の先は真っ黒け~😅。結構派手に汚れてた、他の車輪も同様でした。もう長いことパワーパックでの本線運転をやってないので比較できませんが、常時高電圧のDCCでは車輪が汚れていてもそこそこ走れちゃう ってことなのかな?。
(リンクを貼るのを忘れたので追加しました。失礼しました。)
線路掃除も殆どやっていません、というか出来ません。部屋の家具を嵩上げしてその下を線路が走っている構造、更に写真のように何層にも入り組んで手を突っ込めないところ多数ですから。たまにTOMIXのレールクリーニングカー↓が走る程度ですが、それでも通過回数の少ない留置線などで集電不良がいくらかあるものの、基本順調に走っています。
更にここまでノーメンテで走らせられるのは、模型エリアをそっくりアクリル板で仕切り、ホコリが舞わなくなっているのも大きいです。矢印のマグネットシートでアクリル板をくっ付け、必要な時は取り外せるようにしています。この効果は絶大です。上のリンク記事で書いたアクリル板囲い無しの”倉敷時代”はDCC運転でも集電不良多発でしたから..😅。
上記スハフ42と485系10両(電動車2両を除く 重量があるせいか汚れていません。)の車輪掃除を終えました。そう時間かからずに終わっています。
そしたら今度は短時間にジャンジャンクリーナーを付けたせいか、プラ角棒が柔らかくなってひん曲がって来た...そこで金属に変更です。多分TOMIXの50系客車旧製品に入っていたウェイトじゃないかと思います。先が細く、不織布を巻ければなんでもオッケーと思いますし、金属ならクリーナーの溶剤でフニャってくることも無いでしょう(笑)。
この十字の木片1個、重宝しそうです😁。車両整備入場時には掃除して行こうと思います。この調子だと各編成結構ドロドロに汚れてるんだろうな..😅。
485系整備の話はまた改めて書こうと思います。整備中に付き、右側2両目のパンタがありません😁。
最後までご覧いただきありがとうございました。