今年の冬は例年より寒さ厳しく感じますが、皆様は風邪など大丈夫でしょうか？
私はコロナ感染者急増中に都内へ通勤するのが嫌でたまらない事を除けば、仕事にも慣れボチボチ元気にやっております
今回は休日おでかけパスを利用して鉄分補給した模様をお送りいたします。
私のミステイクで無駄な時間を過ごす羽目になるアクシデントも・・・ではどうぞご覧下さい。
【2022年1月22日(土)】
当日はJR池袋駅で購入した「休日おでかけパス」(2,720円)をフル活用、北は宇都宮の手前や高崎の手前、東は成田空港や土浦、西は小田原や大月と1日に広範囲で利用が出来るお得なフリー切符です(りんかい線と東京モノレールも利用可、池袋と東結城の往復だけでも元が取れる)
JR宇都宮線で小山駅へ移動、私も食べた事がある宇都宮線ホームの「きそば」さんが1月14日に閉店・・・
2007年公開の新海誠監督作品「秒速5センチメートル」の聖地として有名な駅そばでした
小山駅からJR水戸線に乗り換え、東結城駅で下車
東結城駅から徒歩約5～10分にある踏切で485系ジョイフルトレイン「華」を撮影することに
こちらの撮影ポイントは6年前の9月に訪問して以来、故障が頻発して2018年に水戸線から撤退したE501系が当時はまだ活躍していました
木製の古い枕木を交換するためか新品の枕木(コンクリート製)が線路脇に置かれてました
こちらではJR東日本で最後の「お座敷列車」となった485系ジョイフルトレイン「華」を撮影するのが最大の目的、今までは他の列車を撮影するついでに撮る感じでしたが、今回は485系ジョイフルトレイン「華」が主役です。
国鉄特急電車の代表格だった485系をジョイフルトレインに改造した車両が多く存在しましたが、「華」と「やまどり」だけになってしまいましたね
14:21 485系TG02編成「華」 クラブツーリズム主催「北関東メガループ旅」(両国駅9:42発)
こちらには私の勘違いで早く行ってしまい、気づいた時には身動き取れない時間に・・・ザ・ヒロサワシティレールパークに行くか迷いましたが、5月まで休園中と事前に調べて知っていたので無駄足踏まずに済みました
余裕で真岡鐵道のSL撮りに行けたじゃないか
その様子を見られていたらしく、国道沿いの作業で誘導していた警備員さんに長時間大変だったねと声をかけられ、思わず顔から火が出そうになりました
意気消沈したまま東結城駅から向かった先は・・・
小山駅新幹線ホームでした
無駄な時間を使いやけっぱちになっていた私は、新幹線で福島へ向かい足湯新幹線「とれいゆつばさ」を撮ろうと考えていましたが、冷静に考え直して月曜日の通院&外出の費用に響くと思い断念しました
行けるだけの予算はありましたが・・・
行けるだけの予算はありましたが・・・
15:33 やまびこ124号 東京ゆき E5系U35編成
休日おでかけパスは、別途特急券を購入すれば北行きの新幹線も乗車できます
このフリーパスを利用して新幹線に乗るのは初めてでした
このフリーパスを利用して新幹線に乗るのは初めてでした
東海道新幹線は利用できません
北行きの新幹線に乗るのは3年前の9月以来(北海道新幹線・東北新幹線(台風の振替輸送))、私はコロナ禍で外出自粛していたので・・・
たまたま乗った号車が平日のみ「新幹線オフィス車両」として使用されている車両でした
座席下と窓側下にコンセントがありました
一部車両は窓側しかコンセントがありません
16:16 東京駅で下車、東海道線に乗り換えて川崎駅を目指す(写真は対岸ホームにいた特急ひたち)
ニュースでも話題になった京急川崎駅へ
京急川崎駅と言えば来月に撤去される予定のパタパタ(フラップ式発車案内表示装置)ですね！
昔は空港や駅でパタパタ音を立てる案内表示が主流でしたが、最近はLED表示の案内装置が一般的になりましたね
フルカラーLEDの発車案内表示装置を設置しているミスマッチなレトロ駅も(写真は長野電鉄 朝陽駅)
列車が発車するとパタパタ表示が変わります
久しぶりにパタパタを見ました
懐かしいな
懐かしいな
京三製作所製の発車案内表示装置みたいですね
京急川崎駅から隣の八丁畷駅(はっちょうなわて)へ移動、京急1500形車両の廃車が進んでいるので早めに記録しておきましょうね
1985年に登場した1500形が最古参になるとは
飛行機雲が変形したのかな
JR南武支線に乗り換える
八丁畷駅の自動改札機(京浜急行)は大型切符に対応していないので入場時は東口改札へ
自動改札機からPASMOで退場し休日おでかけパスで再入場しようとしたら、エラーとなり駅員さんに入れてもらいました
南武支線の205系は座席が「音楽のまち川崎」にちなんだデザインになっています(最後に乗車したのは2015年10月なので初見でした)
2016年3月26日に南武支線の川崎新町～浜川崎駅間に新駅「小田栄（おださかえ）」駅が開業したのを記念して、205系車両や駅名標がリニューアルされました。
浜川崎駅から再び南武支線に乗車
終点の尻手駅(しって)から南武線で武蔵小杉駅に移動、横須賀・総武快速線に乗り換えます
運良く廃車が進むE217系による千葉ゆきに乗車、終点までE217系のモーター音を堪能
千葉駅から西船橋駅へ移動、西船からはJR武蔵野線で新松戸駅経由で、ある車両を撮影するため常磐線・成田線の我孫子駅を目指しました
新松戸駅から乗車した常磐緩行線は小田急4000形で唯一オール新津製作所製の4056編成でした
去年の夏はマトスカ(成田線開業120周年記念ラッピング)を撮影するために我孫子へ何回も行きましたね
勝田車両センター60周年を記念して、かつて国鉄401系に施していた赤電塗装風にラッピングしたE531系(カツK451編成)による土浦以南での運用が開始、ようやく上野口でも見られるようになりましたね
20:22 赤電を連結した列車が入線、赤電が土浦側に・・・
今までタイミングが合わず撮影できなかった赤電ラッピングを撮る事ができました
横須賀色の帯を纏っていたE231系(マトスカ)を初めて撮影したのも夜の我孫子駅でした
この時に撮影していたのは私1人だけでした
ゆっくり赤電を撮影して満足した私は再び常磐緩行線に乗り、新松戸駅・新秋津駅経由で帰りました
秋津駅からは毎度おなじみの西武池袋線に乗車、22:30に帰宅しました
とんでもない時間に東結城へ行き、リサーチが甘かった自分自身に憤りを感じていましたが、時間を取り戻そうと考え抜いた結果、鉄分(鉄道)満タンになる濃厚な1日になりました。
2022年2月1日から3月4日まで、休日おでかけパスの平日版「ひみつの平日パス」が再発売されます。
プチ旅行気分が味わえるJR東日本のフリーパス(休日おでかけパス・週末パス)でお出かけされてみてはいかがでしょうか
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
