愛知こどもの国撮影会 その1 | いい話くんの鉄道日記

いい話くんの鉄道日記

日本全国で活躍する蒸気機関車の撮影記録です

以前お知らせしたとおりクラブツーリズムの『神谷武志講師同行 水平線に沈む夕日とSLの競演 愛知こどもの国 特別撮影会 日帰り』の様子をお伝えします。

当日は日差しはあるもののお目当ての日没の方角には雲があり夕陽が拝めるか皆さん不安いっぱいのなかツアーが始まりました。

コロナ対策として車内換気システムのあるバス🚌に乗って今回の目的地である愛知こどもの国を目指します。


道中のバスの中では講師の方から各種のお話がありましたがその中で私が印象深かったことを記載しておきます。

・愛知こどもの国のSLは石炭で走る本格的なナローゲージの罐だが電子機器世代の今の子供達にはどうもあまり人気がないようです。
・このこともあり愛知こどもの国はもともとは愛知県が運営する広大な施設であったが行政改革のため2013年に西尾市に移管された。
・現在はNPO法人の
フロンティア西尾に民間委託され愛知県の時の約3分の1という大幅なコストカットで運営されている

・現在の指定管理者との契約は来年度までのためこれから次の契約に向けてのプロポーザルが始まる
・愛知こどもの国は入園料が無料であるためお金がかかるこのSLは大変厳し状況にある

・是非ともこの素晴らしい景色の中を走る本物のSLの魅力を皆さまに知ってもらい今後の存続のためにも今日の撮影会の様子をSNSなどで発信してもらいたい


と言うことでその素晴らしいSLの様子をお伝えしようと思いますが、宣伝ではありませんので皆さんご自身でご判断ください。


なお、今回のblog記事は立ち入り禁止区域での撮影や日没前後の撮影など通常では味わえません。ご興味がおありの方はこのツアーや愛知こどもの国の蒸気機関庫(SL)撮影会への参加をお願いします。


到着後、日没までは時間がありますのでまずは許可の腕章を付けて参加者全員が線路を歩き数カ所の撮影を楽しみました。

カーブを曲がりB12がやってきました。

 

まだ日陰には先日の積雪が残っていました。


こんなS字カーブもありました。

 

カーブを曲がってやって来ました。

 

手持ちの別カメラは三河湾と空を大きく入れてみました。

 

三河湾の夕陽の方角には少しだけ太陽がのぞくものの曇が垂れ込めおり講師の先生の「自然相手のツアーは毎回ほんと心配なんですよ」の言葉が今の心境を物語っています。

 

さて夕陽は姿を見せてくれたでしょうか・・・この続きは次回のお楽しみということで。