撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 塩浜(2022.1.16) 2811F+1827F 急行 近鉄名古屋行き

2022年01月22日 11時25分18秒 | 近鉄
1/16に近鉄名古屋線 塩浜駅で2800系と1810系が連結された急行列車を撮りました。
1枚目は、塩浜駅に到着したク1927の急行 近鉄名古屋行きです。



2枚目は後追いで、海山道駅に向かうモ2811です。



この日は伊勢志摩お魚図鑑モ2423を含む2423Fの回送を塩浜駅で撮りましたが、待っている間に名古屋線の通勤車で最古参の1810系が来たので撮っておきました。
1810系は1800系にラインデリアが装備されたため、形式が変更されて1967~79年に登場しています。
伊勢志摩お魚図鑑モ2423を含む2410系と同時期の登場ですが、名古屋線は大阪線ほどの長距離急勾配区間が無いために、発電ブレーキ、抑速ブレーキは装備されていません。

登場時から名古屋線系統や山田線、鳥羽線、志摩線だけでなく、大阪線東青山~伊勢中川駅間の区間運用などでも活躍し、三重県内の各線で活躍しました。
近年ではワンマン運転化や抑速ブレーキが無いために運用が限定されていることなどから引退が進み、他系列に組み込まれた中間車以外での現役車両は1826F、1827Fの2両編成が2編成となっています。
2両編成の準急、普通でも運用されますが、この写真のように4両編成の名古屋側に連結された6両編成の急行で見掛けることが多いと思います。

2410系、1810系の登場時には大阪線、名古屋線用一般車両では走行機器の差異で形式と運用が区別されていました。
しかし、1970年に登場した急行用車両の2600系以降は大阪線、名古屋線で共通の形式が導入されるようになりました。
2600系、2610系、2680系はクロスシート車でしたが、1972~79年に2~4両編成で登場した2800系はロングシートとなっています。
中間車が1両引退した以外は全車が明星検車区、高安検車区、富吉検車区に所属して大阪線、名古屋線系統の各線で活躍中です。


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