写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1847列車 「 甲195 JR貨物 DD200-18の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



PCR検査を受けておりました。


結果は陰性、罹患していないという

事でございます。


別に錦の御旗と掲げるつもりは

ありませんが、外をうろつくお仕事で

ございますのでハッキリと安全だと

判るのは有り難いですね。


検査自体は大量の唾液を採取される

だけ、という簡単な内容なのは些か

拍子抜けでございましたが。


てっきり血液を採取したり鼻の奥に

棒を突っ込まれるのかと、慄いて

おりましたので…


そんな訳で今後とも安全を確保しつつ

鉄活を楽しんで参りたいと思います。

 

 

さて、今回の更新は20日に撮影を

致しましたDD200-18の甲種輸送

ついてのご報告となります。


この日は大寒


風が強く、小雪の舞う地域もあります

寒い一日となりました。


そんな日の午後、川車から出て来た

新たなザリガニを仕留めるべく

布陣したのは尼崎のストレート。


デイトが牽くザリガニ、という絵を

狙っての事でございました。



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2022-01-20 8660列車

DE10 1743が牽引しますDD200-18の

甲種輸送でございます。 


DD200のキャブには養生フィルムが

貼られ、如何にも新製出場という

風情を感じさせます。


ではここからは、現着時に巻き戻して

順に見て参りましょう。



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2022-01-20 223系J14編成

寒い寒いと言いながらも陽が射すと

多少はマシになりますこの日。


日常の中を走る快速運用のJ編成を狙い

練習撮影を開始致しました。


日常だなぁ、という感じですね。 


先ずは日常コマを撮影して露出の

確認を致します。


続いて貨物列車が来ますので、それを

撮影して影落ちの位置確認をし構図の

参考にしようと考えました。


 

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2022-01-20 5070列車

押桃、EF210-317が牽く貨物列車は

対向のHOT7000が飛び入りした為に

編成を遮られてしまいました。 


幸い影落ち確認は問題なく済みまして

後は本番を待つばかり。


待っている間には、風に流された雲が

陽を隠したりまた晴れたりと姦しい

光線具合になりました。


甲種輸送列車の通過時刻になり、

彼方からデイトのヘッドライトが

煌めきます。


この時点では、晴れ。


よし!勝ったなガハハ、と心中で

勝利を確信しました。


 

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2022-01-20 8660列車

遠景でまず一枚、パチリ。 


やはりフラグを立てたのが間違いだと

今から振り返ると切実に感じますが

列車到来に合わせ雲が光を奪います…


あ、アカン…

急激に下がる露出に対処すべく即座に

SSを下げ、試しも兼ねて遠景を撮影。



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2022-01-20 8660列車

レンズを引いてピントを合わせ直し

本命を撮影致しました。 


内燃動力車の新旧機関車共演となる

デイトとザリガニの2ショットを

フラットな光線の下で仕留める事に

なりました。


きっとデイトの神様が、晴れたら面が

黒潰れになるからね、と気を利かせて

下さったのでしょう。


そう自身に言い聞かせながらも何故か

涙が頬を伝います…



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2022-01-20 8660列車

ついでにザリガニ18の車体をアップで

狙ってみました。 


ご覧の通りデイトとザリガニでは

2エンドの向きが異なり、短鼻同士を

合わせた連結となりました。


遠目から真横で見ますと凸形となる

編成を構成しております。


DD200はDE10と異なり、車体側面に

柵が張り巡らされております。


あの柵、ボンネットの点検ハッチを

開閉する際に邪魔とはならないのか

気になってしまいます。


柵も都度、引っこ抜ける仕様だと

作業も楽かと思いますが、そこら辺

現業の方にインタビューしてみたく

なります。


 

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2022-01-20 8660列車

今回の〆。


関西人御用達となる洋菓子の工場を

横目にして吹田を目指します後打ち。


煤けたデイトと真っ新なザリガニが

対照的な組み合わせでございました。



この撮影をもってワタクシのこの日の

撮影は終了となりました。


吹田からはEF210-333がバトンを

継いでいるそうですが、そちらは

撮影出来ません。


何故かと申しますとこの日は15時から

PCR検査の予定が入っておりまして

14時40分くらいには職場近くの病院へ

向かわねばなりませんでした。


甲種の吹田発時刻が14時半近くでして

いつもの場所で撮影となりますと

病院へは厳しい時間でしたので

ここで参戦となったのでございます。


まだ13時台ですから、ここからだと

15時前には何食わぬ顔で病院へ

顔を出せるのでございます。


小細工を弄してでも甲種を狙いたい、

その熱意のおかげで今回も良い撮影が

出来ました。


次のザリガニ甲種は、またいつもの

スタイルで撮影に取り組みたいもので

ございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!