超レトロな待合室がありました 長野電鉄・屋代駅 長野の駅をぐるり4 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、長野県の駅をめぐります。今回は廃止となった長野電鉄屋代線の駅をご紹介中です。

写真は,現役当時の平成23年の撮影です。周囲の風景など現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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本日からの長野の駅をぐるりは,平成24年に廃止となった長野電鉄屋代線の駅をめぐります。
撮影は,廃止となる前年の平成23年9月です。
 
現役の頃の屋代線をご存じの方もそうでない方もお楽しみいただけるとうれしいです。
 
では,最初は,起点駅,屋代駅です。
屋代駅はバックに見える,しなの鉄道の屋代駅との共用駅となっていました。
しなの鉄道が国鉄信越本線だった頃は,上野方面からの直通急行も走っていたそうです。
 
駅名標にある「あんずの里アグリパーク」は千曲市にあるフルーツ狩りなどができる施設で現在も存在しています。
 
屋代駅には,こんな電照式の駅名標もありました。
メチャ視認性が悪そうなんですが,この駅名標が夜はどんな感じだったのか見てみたかったです。
 
ホームは島式の外側1線だけを使っていました。
 
駅舎とは,この古めかしくも丈夫そうな跨線橋で結ばれていましたが,上下がスカスカで,きっと真冬は寒かっただろうと思います。
 
長野電鉄の屋代駅の特徴は,なんと言っても,このホーム待合室でした。
しなの鉄道の列車でやってくると,突然目に入る,このホーム屋根と純木造の待合室にびっくりしたものです。
 
そのホーム待合室です。
しなの鉄道側のホームは線路はありますが,フェンスがあってりようできなくなっていました。
 
待合室のなかです。
昭和の香り満載ですね,すばらしいです。
 
LED蛍光灯なんて無縁です。
 
長野電鉄ホームの奥は車庫があります。
この車庫,しなの鉄道の車両検査なども請け負っていた関係で,両社のレールはつながっていました。
現在も,車庫は使用されているそうです。
 
傍らには,屋代線の0キロポストがありました。
 
廃止前年の屋代線の時刻表です。
1日14本,長野市内には連絡はしているものの,ルート的に大回りで利用価値がなかったことが廃止の一因だったと思われます。
 
では,いまはなき屋代線の駅めぐり,この列車に乗って次の駅に向かうことにしましょう。
 
 
(平成23年9月訪問)



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