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今日はNゲージ鉄道模型、模型では久々登場のDD51です。KE70ジャンパ開放栓ケーブル表現をやり直してみました。

 

[東新];東新潟機関区時代の姿を再現したDD51 1184(KATO 7008-1 後期耐寒形)です。

手すりから連結器脇のジャンパ栓までグニャリと伸びるのが作り直したKE70開放栓ケーブルです。重連時に前後の機関車間をこのケーブルで接続し、総括制御の信号を電送するためのものです。頻繁に重連運転を行うDD51やDE10、ED75をはじめとした交流電気機関車、EF64 1000番台などに装着されていました。交流機やEF64 1000にはKE77が使われていました。手すりの開放栓受けから外せばすぐに重連相手のジャンパ栓に接続できるというものだったと思います。私はこれが付いているのが”重連形機関車の象徴”と思い、好みのitemです。

 

 

何故やり直そうと思ったかというと...

写真は弄る前のものです。矢印部、開放栓ケーブルの存在感が薄く、手すりの奥の方から生えている感じがイマイチだなー と思っていました。ケンタカラーワイヤーを挿し込んで作ったもので、根元のコネクター部の太さが均一だし、グレー入れもなかなか綺麗に出来ず物足らず でした。

 

磐西でセメント貨物列車を牽引するDD51 1184[東新]実物です。手すりの先端にぶら下がる形、コネクターの根元が太くグレーです。特に手スリ部は目立ちます。

2004/08 磐越西線 野沢-上野尻 5281レ

 

そこで考えたのがトレジャータウンのKE70ジャンパ-栓受パーツを使ってみようです。103系用ですが同じKE70、大体形状は合いそうです。また商品には”ホース”と記載されていますが、電気信号を伝えるものの筈ですから、私は”ケーブル”と表現しています。

 

パーツは縦に長すぎたので開放栓受本体だけ残して上の方をカットし、緑矢印部に貼り付ける形にしました。元々あったジャンパ栓受パーツは削り落としています。また連結器右脇のKE70ジャンパ栓本体は最近よくやっている余ったKATOのカプラーパーツから斜めに切り出し、青矢印のように移植貼り付けています。下に0.4mmの穴を空けてKE70ジャンパ栓受パーツのケーブルを挿し込みます。

 

今回は予備パーツ数に余裕があったのと、”お試し”でもあったので右のエンドビーム/手スリパーツを”新製”しました。ケンタカラーワイヤーと銀河モデルN-105(連結器右脇)によるエアホース表現は同じように入れています。左はこれまでのもの、上記KE70ジャンパ栓本体は銀河モデルN-238を使っていたのですが、金属製で納まりが悪く、塗装が乗り難く剥げて来る という問題があったので今回は”切り出し作戦”で行くことにしました。

 

トレジャータウンのパーツを取付、塗装して仕上げました。コネクター根元、グレーの太い部分がちょっと長すぎる感がありますが、開放栓受が手前に出っ張り、存在感が出たんじゃないかな。

 

奥のDD51 851 手すりからケーブルが生えて見えるのに対し、手前は開放栓パーツが手前に、ぶら下がっている感が出たように思います。

 

未施工のDD51 756[東新]との並び、右側のKE70ジャンパ栓”開”表現も金属製より良くなった感じがします。沢山居るDD51に順次展開して行ってもいいかな?KATOのDD51はエンドビームと車体の間に隙間ができやすいという難点がありますが、これはなかなか解決の手が見つかりません。

 

KE70開放栓ケーブルは片側だけなので、反対側は弄る必要がありません。

 

最後に区名札[東新]を入れてみましたが、その前にボディーと同じ朱色4号だった区名札入れを白く塗り、枠を銀で縁取りしています。DD51の区名札挿しはクロムメッキ仕様だった筈なので。結構厳しいな~。窓のプロテクターも変形?したりしていて取り換えたいのですが、パーツが手に入りません。😅。

追記; 自前の実車写真を確認した所DD51 1184の区名札枠はクロムメッキではなく、朱色だったようです😅。エナメル塗料を入れたので落とせるかな?プロテクターが変な感じなのも納得行かず,,もうちょい整備をやるかもです。

 

引き続きセメント貨物列車、タキ1900住友セメント(黒)+セメントターミナル(CT 緑)編成を牽引します。遠目だとそんなに見た目変わらない かも?😅。ですが、自分的には施工して行きたいかなー と思います。久々にDD51を弄って行くことになるかな??(上記区名札を入れる前の撮影です。)

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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