カプセルプラレール・無限列車で遊ぶ その3 | 鉄道模型900ちゃんねる

カプセルプラレール・無限列車で遊ぶ その3

カプセルプラレール・無限列車のカスタム遊ぴ、その第3回目です。

 

ときに昨今の「数だけ多いけど、破壊力はインフル以下」の

雑魚コロナのせいで、会議が急遽全てリモートになったりして、

ヒマ潰しが最近妙にはかどります(笑)

 

さて、前回は動力のテンダーを完成させ、トレーラーとなるエンジン部の

サーフェイサー吹きまでやりました。

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ここで、 機関車をそのまま推進無動力とするのは芸がないので、

LEDでヘッドランプを点灯させてみたいと思います。

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加工方法はこんな感じです。

 

ライトスイッチはキャブ後部、抵抗はキャブ内、

ボタン電池はボイラー内に取り付け。

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ちょっと重量がかさんでしまいましたが、

経験則上、このくらいならば、津川のすし電動力は

問題なく推進走行してくれるはず。

 

着色して、上周りが完成。

 

付属の窓シールは、金シールの上に貼ってからカットし、

窓枠の表現をプラスしてみました

シールの不要な透明部分を利用して側面窓に貼りました。

 

先輪とステップを追加。

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地上高ギリギリの高さに接着。

 

どこまでディテールアップすべきか悩みましたが、

開放テコはオミットして、つかみ棒と連結器を追加。

カププラフォーマットを逸脱しないレベルに収めました。

ちなみにナンバープレートは実物を参考に

呉尾がPhotoshopで制作したものです。

金色の紙に印刷して透明保護シールを貼りました。

 

 

ステップとエアタンクを取り付けた後部は、

オリジナルよりもかなりかっこよくなったのではないでしょうか。

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ここも迷った 部分なのですが、ランボード下の放熱感は
ごちゃつくのでこちらも封印。

 

次に足回りです。

 

フレームはプラ板から作ったワンオフもの。

本来なら無動力なので楽勝なはずですが、

テンダーの牽引力に不安があるので、いつでも

エンジンドライブに加工できるように

ギヤを仕込んでしまうという小心者の心配性です(笑)

 

 

車輪は津川洋行の16番デキ3のものです。

輪芯シャフトをNゲージに合わせて短くカットしました

W2 STUDIOの亘理さんにご協力いただいたレリーフが

ここでも大活躍!

 

下から。

5年前くらいまでは3Dデータ作成にはまっていましたが、

呉尾の作品はほとんどワンオフものなので

作っちゃったほうが早いと気づくまで6年ほどかかりました(笑)

 

上下合体。 前と横の水平を見ながら合わせ目を微調整します。

思い通りのフォルムになって満足。

 

しかしこれ、我ながらめっちゃかわいくないですか?

 

 

各部のクリアランスと動きを色々とすり合わせた結果、

ロッドが上死点でとんでもない角度になっちゃうのはご愛嬌(笑)

 

さて、仕上げは客車。

ここまでは楽勝でスムーズに走行しますが、果たして

機関車を押しつつ客車を引っ張って走ってくれるでしょうか?

 

そんなわけで次回は、

客車を中心に制作して、完成させたいと思います。

さて室内灯、つけようかどうしようか…
 
牽引力とのせめぎ合いを心配しながら、
つづく。