こんばんは。
いつもの私らしくないタイトルつけてどうしちゃった?と思ってる人。
あ、私がどんな奴かなんて知っている昔から知っている人はもう、このブログ読んでないか(笑
最近、新しい方面に色々手を出している関係で、ジオラマを全く知らない人に説明をする機会ができたため、
ジオラマどんなものなのかというのを私なりに書いておこうと思いました。
さて、ジオラマは「情景模型」と日本では訳されるものです。
パッと浮かぶのは、
「戦車が地面を走っているシーンを再現したもの」
とか
「博物館で説明するために設置しているやつ」
というのが浮かぶ人、結構多いのかなと思います。
日本では、どちらかといえば愛好家の「プラモデルなど趣味の延長線上で個人的に楽しむもの」
だったり、「説明としてわかりやすくするために作った」という評価を受ける為、芸術という反応がありません。
美術・芸術としてジオラマは認知されていないというのが現状です。
一方、海外では、ジオラマは芸術という評価をされており、ジオラマだけの博物館というのも存在しています。
こちらは、ドイツにある博物館ですが、一度行ってみたい・・・
さて、日本でも昨今、これと同じようなコンセプトの博物館ができました。コロナ禍にオープンしてしまったのでまだ知らない方もいるとは思いますが、東京にあります!
こちらも行ったことがないです・・・
この2つとも、眺めて楽しむということが主眼に置かれていると思います。
趣味の世界では、「いかに細かく」、「いかにこだわって」という観点でつくったり、楽しんだりする人が多い印象がありますが、
これはあくまで「個人の趣味」なわけですが、人がとやかく言ったりする必要はありません。
ですが、作ったものを展示したときに、「どんな人たちに対して見てもらいたい」とか「楽しんでもらいたい」という観点まで考えると、
自分のこと以外の観点が必要になります。
そういった点を考えると、ドイツや東京のジオラマ博物館は、「一般人が見ても楽しめる工夫がしてある」というこだわりがあると思うのです。
逆に言うと、日本でのジオラマ評価が少し低いのは、おそらく「個人で楽しんでいて、ギャラリーを求めてない」というイメージが先行しているのかなと考えています。
ですが、実際はそんなことはないのです!
よく私が生徒に話すのですが、
「パッと見た瞬間にどんなことを表現しているのか、事前知識のない人でもわかるジオラマ」が良いジオラマだと思っています。
ですが、それ以上の深みがないと・・・ギャラリーも、何もそれ以上の感想もないし、楽しんでもらえません。
そこにいろんなエッセンスを加えて、作品に奥行を出すことができれば、引き込まれることになります。
これって、発想は絵画とかに似ていると思いませんか?
同じ題材でも、構図や書き方とか色合いとかで結構印象が変わると思います。
実はジオラマも結構変わるんです。作る人次第で全然印象が変わります。
ということは、絵画と影響を受けるもので、楽しめるということだったら、芸術的視点があるのではないか?
と私は思っています。
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