民家になった駅舎 | 鉄道きさらんど

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最近の中日新聞の記事によれば、豊川駅の初代駅舎が豊川市内に移築された後今も民家として使われているという。

 

飯田線が国有化される前の豊川鉄道の時代のもので、「大きなひさしを支える柱の礎石や、駅名と思われる「川」の文字があしらわれた鬼瓦」が特徴で今もその面影が残っているとのこと。

 

鉄道ではないが国鉄の「駅」がそのまま民家になった事例で思い出すのは国鉄バスの近江土山駅が今の場所に移転する前の時代の駅舎が駅としては廃止されたのち払い下げられ民家になったこと。

 

 

「国鉄バス資料室」によれば2000年頃に併設の車庫や官舎などの面影が残っていて「さらにその奥の敷地の隅に「工」印の入ったコンクリート製の鉄道用地境界標が残っている。」という。

 

今はどうなっているんだろうか?