いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】キハ58高山色

今回はBトレ初期に多数リリースされたキハ58系のカラーバリエーションの中からのご紹介です。

●キハ58高山色
●発売:ベストリピートパート4(2005年)
●最近の入手難易度★★★☆☆

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ベストリピートパート4では、さまざまなキハ58の地域色がラインナップされました。
含まれたのは七尾線色、能登路色、わかとりライナー色、広島急行色、ちどり色、そして今回ご紹介の高山色です。

東北色などのパート3、四国や九州急行色のパート9、盛岡色や九州色のベストリピート2に比べると、少しずつマイナーなカラーになっているようには思います。ただ、次のベストリピート5では広域で運用された新潟色が入ってきます。
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さて、緑ベースに白の斜め帯が入ったこの高山色ですが、この記事を書き始めるまでずっと大糸線色と勘違いしていました。大糸線色は配色や斜めラインは同じであるものの、塗り分けは少し異なり、これはこれでBトレ化されていたようです。
さらにこの高山色とは緑・白が逆転したパターンの越美北線色なるものもキハ52、23などにあったので、とても混乱します。
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実際の大糸線では、似たような塗り分けである高山色、大糸色によるキハ58の2連も運用されたことがあるようで、ますます分からなくなります。

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Bトレ発掘調査を続けていると、突然レアなキハ58カラーバリエーションに出会うことがあります。これをどこまで追いかけるかは非常に悩ましい問題です。
これまで数多くの砂丘、みえ、四国、弘前うみねこ、七尾、九州急行色などを見送ってきました。本当はどれも即買いしてしまいそうな衝動に駆られます。一方で、たくさん揃えたい東北、盛岡、新潟色は一向に揃いません。

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北の方の列車を標榜する当鉄道としては、今回の高山色は「雪景色に似合いそう」という購入許可基準に合致します。

北陸特急やキハ85とあわせて、あのころの風景を楽しもうと思います。

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