カプセルプラレール・無限列車で遊ぶ その2 | 鉄道模型900ちゃんねる

カプセルプラレール・無限列車で遊ぶ その2

カプセルプラレール・無限列車で遊んでみる第2回目。
 

今回は予告通りNゲージ化に着手してみたいと思います。

 

機関車を動力にするかテンダー動力にするか迷いましたが、

加工をより簡単にするためにテンダー動力に決定。

それよりも、これはごはんなのか、細胞か、はたまた何かの卵なのか、 
有機物にしか見えない謎ステータスの石炭が気になりますが、
とりまイグノアして早速加工していきましょう。

 

まずは不要になる裏側の突起物を全部削っていきます。

 

そして上部にウェイトを仕込んだ後、木の端切れで動力用の

スペーサーとなる内側のサポートを制作。

長さ的に津川洋行の「すし電動力」がぴったりと合います。

 

不要部品のストックから発掘したなにかのパーツと

0.5mmプラバンで下回りのレリーフを制作。

 

下から見るとこんな感じ。

 
ステップや連結器など、細かい部分を自作して
塗装したらテンダーが出来上がり。 楽勝でした。

 

タミヤの3ミリのL字プラ棒を幅3ミリにカットし、

2つ合わせるといい感じの2段ステップになります。

 

カプセルプラレールの芸風を尊重して、謎石炭はあえてそのまま(笑)

あまりディテールアップはしたくないので 

今回は極力シンプルにリファインしようと思います。

こだわったのはひさし付きのテールライトです。

 

この時点で走りは良好ですが、機関車の推進と客車の牽引に

モーターパワーと粘着力が耐えうるかどうかが多少心配…

 

続いてはエンジン部分の制作。

 

その前に、よく見てみると煙突の下とフロントデッキ部分に

不思議な梨地エリアの部分が。

これは除煙板をつけるための穴を、ブロック金型で塞いだ部分ですね。

今後のバリエーション展開(人吉号などの)が見えてきて面白いです。

 

まず気になる部分の修正から。

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特に8620のキャラクターでもある

軽快さを阻害し、重い印象になっている部分を

リファインしたいと思います。

 

フロントデッキの垂れ下がりが長すぎることが原因なのですが、

デッキそのものを切り取って加工、などという面倒はせずに、

先端部分だけをカットして軽快さをお手軽演出してみましょう

 

だいぶすっきりした印象になりました。

 

 

パーティングラインも目立つので、梨地部分と同時に

サーフェイス処理をしましょう。

 

そしてシリンダーと先輪のレリーフ、

後端の垂直白ライン部分はカット。

image

 

それと、ランボード角の、ゼンマイよけの欠けた部分が

意外と目立つので、パテで再生加工します。

 

 

煙突に穴を開けたらサーフェイサー仕上げ。

 

 

 

今回はここまで。

次回は 機関車の下回りと客車を作ってみます。

 

お楽しみに。