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今日はNゲージ鉄道模型、1本在籍していたTOMIXの485系を手放すことにし、さよなら運転(笑)をやりました。
TOMIXの92426(4両基本)と92428(2両増結)相当の6連で特急”あいづ”として運転、DCC線路上では最終走行です。
走行Short動画です。まだまだ順調に走れます。近年は走行の機会が殆どありませんでしたが、恐らく十数年間の在籍、、長い間お疲れさまでした。
この編成、一部を除きTOMIXオリジナルの集電機構のまま残していました。台車中央部にスプリングが見えますよね。常時高電圧のDCC運転においてはスプリングが熱を持ち、台車やボディーがジワジワと溶けて来るという問題があります。
台車を外すとスプリングが出て来ます。先日KATOホビセンでDCCについてお話しす機会がありましたが、店員さんも”DCCでスプリング集電は溶ける”の認識をお持ちだったようです。
しかしDCC開始当初、KATO485系の車種が少なかった頃は一線で活躍した車両です。
1編成くらい残してもいいかな と思い在籍、去年自作室内灯化など整備もしていました↓。線路上常設では溶けて来ちゃうので近年はケース保管としていました。
しかし結局のところ走る機会がない..😅。集電法をKATOタイプの板バネ式改造する手もあるのですが、写真左、KATOの485系(1000番台などTOMIXの集電改造車が少し残る..)12連が4本も在籍しているのでこれで十分、特急”あいづ”は3両減車の9連や6両減車の6連で、変換式ヘッドマークを変えることで運転出来ちゃいます😁。
TOMIX(左)にはKATO(右)に入るドアレール、靴摺りの銀表現が入っていない..これも去年位から急速に気になるようになりました。(一方で右のKATO485系白鳥編成、号車札など一部整備が足りない状態なのを発見..やらなきゃ...😅。)
更に今年はナナゴー0番台後期形やワムハチなど新車導入予定が多く↓、楽しみなのですがお財布事情が厳しい というのもあり、手放すことにします。
さよなら運転を終えてDCC制御仕様を解除にかかります。中央に写るのがライト制御用DCCデコーダFL-12です。TOMIX製品のライトユニットの下に90度直角になるよう配置し、必要部を絶縁して配線..色々考え苦労してDCC化したんですよね..
先頭車と電動車からDCC基板を摘出し、配線をやり変えたりしてパワーパック運転仕様に戻しました。DCC線路上ではヘッド/テールライトどちらも点灯です。DCCデコーダは今後入線してくる車両に再利用、これも投資抑制につながります。
自作のテープLED室内灯は外しませんでした。TOMIX純正室内灯を固定する爪が無くなっているので..。ブリッジダイオードと干渉する為切り取ってしまったんです😅。しかし室内灯が高い位置に来る分、見栄えは良いと思います。
クハが1両1000番台だったり、モハ484の1両に間違って1000番台の床下が付いていたりしたので、パーツ置き場から探し出して正しいものに交換し、
可能な限り92426、92428製品の状態に戻しました。といってもDCC化の跡は残りますし、自作室内灯仕様だし、一部は集電法改造車のまま戻せなかったので、ジャンク扱いです。走行状態はShort動画のようにしっかりしているので、その辺を評価してくれる某模型店さんに買取をお願いすることになるでしょう。DCC環境のMyレイアウトではなかなか動くことも無いので、第二の持ち主さんの所で元気に走ってくれればと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。