香里園（こうりえん）駅は1910年（明治43年）4月15日に京阪本線の開業と同時に開設され当初は香里（こうり）駅と名乗っていました。1938年（昭和13年）4月1日に現在の香里園駅に改称。1943年（昭和18年）に会社の合併で京阪神急行電鉄の駅となりますが、1949年（昭和24年）に京阪電気鉄道が分離し再びその所属駅となりました。
駅名は、京阪本線が開通した当時この地は友呂岐村大字郡（ともろぎむらおおあざこおり）という地名で、京阪が菊人形を開催する遊園地を開設する際、阪神電鉄の香櫨園遊園地に倣って郡（こおり）に「香里」の字を当てた事に起因しています。その後「園」が付きますが、これは遊園地のことではなく、京阪が駅東側に開発した宅地を示しています。
駅は1963年（昭和38年）に島式ホーム２面４線に改造されました。これはひとつ大阪寄りにあった待避線を持つ豊野駅が廃止されたためです。写真右から上り（出町柳･三条方面）�´�番線〜下り（淀屋橋･中之島方面）���と崟�で、�´Ｈ崟�が通過線、�↓と崟�が待避線となっています。
1988年（昭和63年）に改築された新駅舎。
写真の西口前のロータリーは2003年（平成15年）に整備されました。
現在寝屋川市駅〜枚方市駅間の連続立体交差事業が2029年の完成を目指して進行中です。
※仮駅舎は現在の駅の東側に設けられる予定で、現在準備工事が進んでいます。（2023年5月）
京阪本線
寝屋川市駅⇔香里園駅⇔光善寺駅
