Aloha〜
闇夜に包まれた川崎を出発しアクアラインは海ほたるへとやって来ました
ここで朝焼けと赤富士を狙ってしばし待機
6:50の日の出の時間が近づくと幻想的なグラデーションを纏まった東の空はボクの一日の内で一番好きな一瞬です。
毎日これを見ながら通勤しているのですが、開けた場所での視界は格別です
そうこうしている内に日の出の時間
海の上は日の出と共に吹く風で寒さが半端じゃありません。
横浜ランドマークタワーに日が差し、富士山ももっと赤く染まるかと思っていましたが薄曇りの為かこんな感じでした。
そんな撮影を終えて市原市の五井駅へと向かいましたが既に通勤ラッシュで結構な渋滞にはまりました。
駅の近くのコインパーキングにクルマを駐めて駅前のコンビニに目をやると、立派な白菜やゴボウ等が格安で売っていました
買って帰りたいけど、帰るの明日だしな。。。
JR内房線と小湊鐡道が乗り入れる五井駅東口。
小湊鐡道の本社のある方向へ歩いていくと、小湊鐡道の車両基地である五井機関区には3両の可愛らしい蒸気機関車が保存されています。
これはB104なのかな
現在は見学を中止しているみたい。。
小湊鐡道ので使用されている気動車はキハ200形。
小湊鐡道が1961年から導入した車両で14が在籍しているようです。
今回の撮影では撮っていませんが最近はキハ40も在籍しています。
Susukumaさんも言っていましたが、気動車は1両毎に検査をするので、屋根の色も1両毎に違うのが分かります。
それではいよいよ小湊鐡道に乗車します
五井から乗るとJRと小湊鐡道は改札が一緒ですが小湊鐡道は別に出札口があるのでJRの改札は職員さんに声を掛ければ通してもらえるそうです。
ボクはそれを知らずにSuicaをタッチして入っちゃいましたので、帰りに訳を言って入場記録をクリアして頂きました
またしても何も調べずに来たのでこちらの『房総横断記念乗車券』を購入しました。
こちらは乗り継ぎの出来る片道乗車券です。
・・・って事は、
そうです『いすみ鉄道』にも乗ります
階段を下ると既に出発待ちの列車がお出迎え
行先表示板もいい感じです。
こちらの列車は途中の上総牛久止まりです。
日本車両製造です。
テールライトの半円のパカパカ動きそうなものは、終点で上下引っくり返していました。
ここは連結面なので両車両とも下を向いています(正しいのかどうか分からないですけど)。
車内はデーーーンとロングシート。
扇風機も味わい深い。
キハ201だったのかぁ
現存する中では一番古い1961年製。
小湊鐡道は千葉県市原市の五井駅から夷隅郡大多喜町の上総中野駅までの39.1kmを結んでいます。
バス事業も行っていてアクアラインを渡り川崎駅にも乗り入れています。
以前仕事の関係でバスの営業担当の方に色々とお世話になりました。
キハ201の生誕60周年のヘッドマークを掲げて運行していました
着いてから気付いた
凄いですよね。
使い捨ての世の中において60年もの長きに渡って保守メンテナンスを施して、大切に使われている事ってね
そうこう言いながらのどかな里山の風景を眺めながら列車は上総牛久駅に到着。
駅本屋は有形文化財なんですねぇ
それにしても今回の写真の殆どが影被りだわ。。。
1両留置?していましたがこの車両はなんだったんだろ
排気管。
上総牛久駅にはCafeが併設されています。
店名は『#牛久にカフェを作りたいんだ』です。
一杯一杯をハンドドリップで丁寧に淹れてくれる珈琲はとても香り豊かで美味しかったですよ
店のお店
五井行きに『高滝』のヘッドマークを付けたキハ205が到着。
上総中野行きはキハ204でした
のどかな光景
単線のトンネルは手掘りなんですかね
ローカル線ならではの贅沢な光景。
気動車のエンジン音、線路の継ぎ目の音、カーブのフランジ音、五感を研ぎ澄ませて満喫してます
終点の上総中野駅に到着しました。
向かい側のホームにはいすみ鉄道のキハ20がお待ちかねです。
60年前のキハから見える他社のキハ。
とても贅沢に感じました
スマホで撮ってると露出加減が分かりませんがイイ並びです
こっちからも
反対側のホームには踏み切りを渡って行くのですが、ローアングルから見れるので最高です
空も青空言うことなしです
上総中野駅も渋い造りですのでローカル線ムードは抜群です。
次回はいすみ鉄道に迫ります(予定)。
それではまた、Ciao