今宵は郵便・荷物列車のお話です。

昨年の後半のKATOさんの発売予定では、新規作成のEF61の他にも、今年の3月~4月にそれに合うような荷物列車セットの発売が予定されています。


その昔、ブルートレインや昼間のL特急に比べ、ものすごく地味な存在の郵便・荷物列車でしたが、昨年辺りから、KATOさんが製品化を積極的に推し進めていることもあり、そこそこ盛り上がっていることは、過去より郵便・荷物列車好きな私としては、喜ばしいことだったりします。


〇画像は今から38年前くらいのヒガハスで撮った、東北本線の荷物列車です。


そんな中、先日「国鉄型郵便・荷物合造車のキユニ17」の記事を書いたところ、久しぶりに郵便・荷物列車を模型で走らせたくなり、自宅廊下のお座敷レイアウトですが、2022年の初運転として荷物列車を走らせました。



まずはご覧の通り、マイクロエース社製EF61牽引の荷物列車ですが、パレット搭載の荷物列車しか揃えられず、最初の画像にあるような、比較的短い荷物列車での運転となりました。


私自身の運転記録も兼ねて、以下走らせた車両を挙げると。


〇牽引機のEF61(マイクロエース社製)


〇スニ41(KATO社製単品製品)


〇スニ40(KATO社製単品)


〇ワキ8000(KATO社製単品)


〇マニ44(グリーンマックス社製2両セット)


〇マニ44(グリーンマックス社製2両セット)


〇マニ44(KATO社製単品)


以上、荷物車は全てパレット式荷物車での運転となりましたが、まぁこれはこれで、荷物列車の末期ぽくってアリなんじゃないかと思っています。


また、最近導入した最後尾のマニ44では、グリーンマックス社製のマニにはない、テールランプの点灯が可能で、ご覧の画像の通り、これまでの所有のマニ44では出来なかった、マニ44を最後尾とした編成を組むことができるようになりました。



そして、気分を変えるために、牽引機をEF58(後期小窓形)に替えて、よりそれらしい編成へ。




最初の画像のように、かつての東北本線での走行シーンが目の前に浮かびます。


次のKATOさんの荷物列車セットの発売では、マニ44やワサフ8000、スニ41などの荷物車がリリースされますが、画像の車両も含めて、だいぶ余剰感もあるため、今春の荷物列車リリースは恐らくスルーすると思います。


その昔、グリーンマックスの板キットで組成するのが主流だった郵便・荷物列車用の車両も、完成品が大手2大メーカーから売り出せれる時代となり、時代が変わったことを痛感させられてしまいました。