2日目は快活クラブの無料朝食からスタート
無料のポテトは6時からの提供であるが、新青森駅から乗車する電車の発車時間は6時42分。
新青森駅まではgoogle mapで徒歩18分と表示される。しかし、キャリーバッグを持っていることと雪が降っていることを考慮し30分は掛かるとして、さらに5分前には到着しようとなると6時7分には店を出なければならない。つまりは食事と精算を7分で完了させる必要がある。
熟睡すると起床できない可能性があるので座椅子に腰かけたままで、かつアラームも三重にセットしておく。鍵付き個室だとスマホのアラーム鳴らしても他の人に迷惑が掛からないので良い。
まだ旅行の1日目が終わったばかりなので疲労も少なく5時には起きていられた。
スマホやカメラのバッテリーを充電器から外しすぐに退店できるよう身支度をして6時ちょうどにポテトを食べる。いつもだともっと食べるが我慢して一皿だけを急いで食べ、部屋に戻って上着を着てキャリーバッグをもって退店。
まだ薄暗く雪も降り続いている。雪のせいか車の通りがまだ少ないからかとにかく静か。
快活クラブから新青森駅までの間には住宅街を通り抜ける必要があるが、夜は誰一人歩いていなかったのに6時過ぎには多くの住民が雪かきをしていた。朝からご苦労様です。雪国の皆さんは出勤前から一仕事しないといけないなんて頭が上がりません、。
新青森駅 予定通り30分で新青森駅に到着。
急ぎ足で歩くので息が上がる。マスクをしていては息苦しいので外したら冷気がのどに突き刺さる。痛くはないがムズムズするような感じ。
何度だったのだろうかと調べたら青森の観測地点で6時の気温は-5.3℃。クソ寒い。
ちなみに、その日の青森の最高気温は1時時点の-3.7℃、9時には-6.6℃に下がっている。なんて日だ。
駅に入るとリンゴジュースだけしか売っていない自動販売機を発見。
[15本目]奥羽本線 新青森→青森
こんなに雪が付着していても平常運転。頼もしい。
6分で青森駅に到着。早朝の青森駅といえば急行はまなすを思い出す。
青森に来たのは7時から営業開始となる青森魚菜センターの「のっけ丼」を食べるため。
当初は年明けの1月4日に食べに行こうと計画していたが休業日とのことで、1日目大館の快活クラブに宿泊し秋田内陸縦貫鉄道に乗車する予定だったがのっけ丼のためだけにこの予定に。
7時ちょうどに食券が発売開始となるので1番乗りで10枚セットを1500円で購入。PayPayが使える。
朝7時にしてはたくさん人がいる。店が密に並んでネタがたくさん並んでいる。ひとまず一周しこのネタをこの店で買うと何枚使うから...と考える。
好物の魚卵と青森名産のホタテ、マグロを中心に選ぶ。釧路の勝手丼と違い先にお金を払っているので食券を切って渡すだけ。各店のオススメを載せられるのでシステムはのっけ丼のほうが好き。
・ご飯大盛 2枚
・ネギトロ、玉子焼き、数の子、ホタテ、子持ちヤリイカ、海老、マグロトロ 各1枚
・ふのりのみそ汁 1枚
※1枚当たり150円
どれも新鮮でおいしい。玉子焼きは焼き立てで温かい。
海老の横にあり一切れしか見えていないがネギトロ下にトロの切れ端が5切れほどあるが、これが特に脂がのっていて美味しかった。このトロ1切れだけでご飯一杯食べられるくらい美味しい。数量限定で出しているらしいので行くなら朝一が良いでしょう。
来てよかった。隣のテーブルに座っていた観光客も同じようなことを言っていた。これだけのために青森まで行く価値があると思う。
ごみはごみ箱、発"砲"
青森にはあまり滞在できない。7時56分発の弘前行きに乗車しなければならない。
のっけ丼自体は混んでいなければ10分くらいで完成するので時間に余裕はあった。
八甲田丸も真っ白
青森駅の新駅舎、旧駅舎は解体済み。昔の駅舎のほうが好きだったんだけど解体されてしまい残念。
改札も橋上化に伴い一か所に。旧駅舎の時は東口と西口で分断されていたのが行き来しやすくなった。
薄暗かった跨線橋も明るく歩きやすい。
ホームへ降りると真っ白。かつては長距離列車が多数運行していたのでホームは長大、ここは昔と変わらない。やはり青森駅は本州の果てのターミナルとして大きいままであってほしい。
雪がたくさん線路にも。
[16本目]奥羽本線 青森→弘前
盛岡まで行くには青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道の列車がうまくかみ合えば早いが朝8時頃は接続が悪く、花輪線経由のほうが1時間早く着く。北上よりも先、仙台方面は花輪線経由でも青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道経由でも同じだが、早く盛岡に着いた方が遅れたときに回復しやすいとの判断で花輪線経由にした。
弘前駅では23分の待ち合わせ。帯に短し襷に長しな時間だ。
朝ごはんは食べたばかりなので要らない、駅を出て何かしようにも時間が短い。朝の8時過ぎなので駅の商業施設もまだ空いていない。
特にやることもないので駅舎を出て写真を撮っただけで次の大館行きの乗車する。
つづく