※小田急電鉄 喜多見車両基地

 

2021年の年末、小田急まなたび鉄道倶楽部の親子体験イベントに参加しました!

小田急研修センターで線路の標識、信号機の勉強

・喜多見車両基地内の転線体験

・喜多見車両基地でGSEの運転台体験、放送体験

・喜多見車両基地→新宿駅間で模擬運転体験

・新宿駅での駅員のお仕事見学

といった内容になります。

元々は8月に予定していたものですが、延期されて年末年始に行われました!

 

当日は、喜多見駅での受付を済ませた後、研修センターに徒歩で移動です。

 

小田急研修センターで線路の標識、信号機の勉強

研修センターでは二班に分かれて標識、信号機を見ながら勉強です!

まるでジオラマの一部分のような空間です!

 

速度制限の無い「進行」、時速75km以下の「減速」、時速45km以下の「注意」など信号機について説明を受けます!

 

信号機「進行」と一緒に記念撮影です!

子鉄の背と比べても大きいのがわかります。

 

続いて勾配標です。

1000m進む間にどれだけ高低差があるか分かるものです。

「20パーミルとあるので、1000m進むと20mの下り坂」という意味

 

速度制限票です。

上部は速度制限 時速20km以下、下部は標識からの距離です。

「ここから200mは時速20km以下で進め!」という意味

 

列車停止目標です。

6とあるので、6両の電車の停車位置となります。

 

標識、信号機の勉強が終わりましたので、徒歩で車両基地へ移動します。

 

車両基地内で高架を走る電車を見ることができました!

 

体験に使用されるGSEと記念撮影!

 

壁を隔てた隣には別のGSEもいました!

 

 

喜多見車両基地内の転線体験

GSEに乗り込んで転線体験(車庫に入れる体験)です。

 

お子様は1列目と2列目に座っています!

 

水が出てきて、展望席の洗浄体験もあり!びっくり

 

ほぼ直進してきて、31番線に停車です。

 

 

喜多見車両基地でGSEの運転台体験、放送体験

いよいよGSEの運転台体験です!

2班に分かれて運転台を見学です!(約5分程)

お子様は運転席に座ってミュージックホーンのスイッチをいれて音を聞くことができます。

保護者も乗務員室に入って撮影できます。

 

ミージックホーンを鳴らした後、運転士さんから出庫点検の説明を受けました!

 

少し奥まで入らせてもらいました。

運転席からの見ると外はこんな感じです。

 

運転席に座って出発進行!をして体験終了です。

 

運転台へのハシゴですが、GSEは手動で上げ下げします。

VSEは自動で上げ下げしてくれるのですが、その為?故障が多かったそうです!びっくり

 

GSEの運転台、見学させて頂きましたが、想像以上に狭さを感じました!びっくり

その狭さのため、小田急の運転士さんの中でもあえてロマンスカーの運転士にならない方もいるそうです・・・ショボーン

 

続いてアナウンス体験です。

ロマンスカーの車掌さんによるアナウンスのコツは・・・

①はっきりと口をあける

②お腹から声を出す

③ゆっくりと話す

とのこと!

 

実際の車掌さんと同じようにチャイムを押してからしゃべります!

 

もう1つ別のアナウンスもしてみました!

 

体験の後に、特急列車アナウンス体験証明書を貰いました!

 

 

喜多見車両基地→新宿駅間で模擬運転体験

喜多見車両基地から新宿駅まで2人ずつ4交代で模擬運転体験です。

子鉄はアンカーで代々木上原駅→新宿駅までを担当しました!

 

現役の運転士さんの【熱心な】指導のもとモックのマスコンを操作します。

白の列車停止目標で停止、前の電車が出て信号が変わるまで待ちます!

 

8分程で新宿駅到着です。

駅員さんが手を振ってお出迎えしてくれました!

 

 

新宿駅での駅員のお仕事見学

新宿駅では約1時間 駅のお仕事を見学しました!

自動改札機開けてキップ素早く通過していく中の様子を見せてもらいました。

 

放送室の中を見学しました。

非常停止ボタンの監視やホームや改札口にある行先表示器の管理などを行っているところです。

 

引き上げ棒体験でペットボトルを掴んでみました。

 

他にも、ホームで駅係員さんが出発の合図をしている様子や券売機室で券売機の裏側を見学しました。

 

最後に立派な終了証書を貰いました!

「あなたといつか一緒に働ける日を待っています。」の言葉が入っていました。

 

この日だけでも知らなかったことをたくさん学べたと思います。

私もGSEの運転台が想像以上に狭かったことが印象的でした。

展望席を利用する際は、運転士さんに感謝の気持ちを持って乗車したいと思いました!

 

最後に小田急電鉄の皆さま 楽しいイベントを ありがとうございました!