289系特急「ラクらくはりま」に乗車しました! | 乗りつぶしに行ってきた!

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JR全線完乗が目標!(現在は99%乗車済)

2021年12月20日(月)

6時 姫路駅

 

姫路新大阪を結ぶらくラクはりま

 

2019年3月から運行開始され、JR西日本の通勤特急という種別ではびわこエクスプレスらくラクはりまのみになります。

愛称の通り、忙しいサラリーマンがらくラク通勤できるために平日朝(姫路新大阪)と夕方(新大阪姫路)の通勤時間帯に1本ずつ運行されています。

 

運行開始時は自由席もついていましたが、現在では着席を保証するために全席指定席となっています。

乗車日当日朝6時に姫路の自動券売機で座席検索をすると、全車両窓側座席は満席となっており、

通路側座席は1割ほどの埋まり具合でした。

ちなみに1号車の半分はグリーン車でもう半分は普通車指定席ながら女性専用車となっています。

 

 
 
車両は289系の6両編成。
 
 
車内は2×2の座席が18列並んでいます。
 
 
テーブルは折りたたみ式で広さも十分あり、
 
 
 
肘掛からもミニテーブルが出せるようになっています。
 
 
289系はこうのとりくろしお等でも使われていて、海沿いを走るくろしお用なのか?
津波が来た時の注意事項リーフレットが網ポケットに入っているのは斬新でした。
 
 

それ以外は一般的な特急車両となんら変わりのないものですが、

らくラクはりまのロゴや

 
 
発車案内表示は初めて見るもので、朝からテンション爆上がりでした。
 
 

姫路6時21分→新大阪7時27分

 

 

途中の停車駅は加古川大久保西明石明石神戸三ノ宮大阪新大阪の8駅。

隣の窓側座席の客は加古川からの乗車し、これに安心してしまったのか西明石到着前から爆睡。

目が覚めると大阪到着前で、山陽本線東海道本線の境でもある神戸は寝過ごしていました。

大阪に到着すると全体の8割くらいが下車していき、4分ほどで終点の新大阪に到着。

朝の通勤時間帯ですから4分ほどの停車時間を経て、回送列車として足早に去っていってしまいました。

 
 

乗車した感想としては客層は100%サラリーマンで朝早くだったので自分含め多くが夢の中だったこともあって、恐ろしく静かな時間を過ごすことができました。

姫路新大阪だとJR西日本が誇る新快速が同じ6時台だと10分に1本間隔で運行されていて、それでも1日1本というのはあまりにも寂しいわけで、

理想としては6時台~9時台で毎時1本ずつ走って、西のらくラクはりま、東の湘南というように通勤型特急が栄えていく世の中になったら良いなと思いました。