※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
19日に引き続き、私が応援するサッカーチームの試合が群馬県(高崎市)で行われます。今回も試合の応援に行きながら「乗り鉄」を楽しむことにします。
今回は、興味はあったのですが「この次にこそ…」と思っていながら、いまだに乗車することができていない秩父鉄道の1000系等の乗車にチャレンジしました。
(←直江津 クハ115-1091+モハ114-1137+クモハ115-1563+クハ115-1014+モハ114-1020+クモハ115-1015 長野→)
何も土曜日の午後から行われる試合のために、前日から出発する必要はないんじゃないの?と言われそうですが、今回もたっぷりと列車に乗りたい!ということで、直江津行きの最終列車に乗車します。
早めに長野駅に着きましたので、「ホームの待合室で入線を待とう。」と思って9時40分頃にホームに降りて行ったところ、既に列車は入線しており、列車に乗り込んで発車まで待つことができました。近頃では入線が出発の直前という列車が多く、『旅立ち』を感じている暇もない列車が多い中、このような早やく入線してくれる列車は嬉しいですね。
編成は115系6連【3両×2編成】でしたので、どちらかの編成が未更新ではないかな?と思ったのですが、残念ながら両方ともリニューアルされた編成でしたので、とかたなくあの硬~いシートに座って直江津を目指します。
直江津行き最終列車なので「混むのかな?」と思ったのですが、発車時点から車内はガラガラで、途中駅から乗客も増えることなく、定刻どおり(正確には途中で2分送れて、そのまま2分遅れで到着)風雨が強い直江津駅に到着しました。
(←熊谷① クロハ481-1028+モハ484-1057+モハ485-1057+モハ484-1088+モハ485-1088+クハ481-346 ⑥長岡→)※直江津→長岡間は逆向き
直江津からは臨時急行の[能登]に乗車します。JR西日本が受け持ち489系を使用していた当時には何度となく乗車をしたことがあるのですが、JR東日本の受け持ちになってからは初めての乗車です(違ったかな?)。
直江津駅のホームに入ってきた国鉄色の485系K編成を見ると[ムーンライトえちご]を思い浮かべるのですが、現在の[ムーンライトえちご]は、急行[アルプス]などに使用されていた、旧あずさ色の183・9系となっていますので、なんとなく不思議な感じも受けます。
昼間から北陸~上越地方の列車ダイヤが乱れていたので、急行[能登]の到着も「遅れるのでは?」と思っていたのですが、若干の遅れでけで急行[能登]は無事に直江津駅に到着してくれました。
直江津駅のホームにはからこんなに乗車するの(200人以上はいました。)?というくらいホームには乗客がいましたが、到着した急行[能登]はガラガラでしたので「納得」でした。多くの乗客を乗せた急行[能登]は深夜の直江津駅を発車して行きます。
車内では乗車直後から「車内改札」が行われます。
しかし毎回思うのですが、この急行[能登]だけでなく[ムーンライトながら]や[ムーンライトえちご]でもそうなんですが、どうして『全車指定』の列車に指定席を持たずに乗ってくるんでしょうかぇ~。
そう人に限って「どうしてこの場所に座っちゃいけないんだ!」と車掌さんとトラブルを起こすですよね。JR側ももう少し強気になってというか、正規の指定席を持っているお客様のことを考えて、トラブルを起こす乗客については運転停車をしてでも問題のある乗客は下ろすべきではないかと私は思うのですが…。
さて、夕べはほとんど休んでいなかったので「今夜はぐっすり眠れる…」と思って乗車したのですが、私、夜行列車って苦手なんですよね…。今回も眠ることなく長岡の長時間停車も、水上駅の停車も、高崎駅の到着もしっかり覚えており、結局一睡もしないまま熊谷駅についてしまいました。
(←武川 デハ1005+デハ1105+クハ1205 熊谷→)
熊谷駅からは秩父鉄道のフリーパスを購入して秩父鉄道に乗ります。
とはいっても、どの列車にお目当ての1000系が入るのか分かりませんので、しばらく熊谷駅で列車ウォッチングをします。
さて、ここ秩父鉄道は埼玉県北部を走る地方私鉄で、SL列車の[パレオエクスプレス]を走らせていることでも有名ですね。私も家族で2度ほどSLには乗車していますので、今回はSLではなく普通列車の1000系と今日・明日の2日日間走るEL牽引の客車列車を目当てにやって来ました。
今回乗車をしようと思っている1000系は元国鉄の101系を譲り受けた車両です。デビューから40年以上経過していますが、ここ秩父鉄道ではまだまだ主力電車として活躍を続けています。
現役車両として活躍を続けていることも珍しいのですが、この1000系の中には国鉄色の「スカイブルー」と「オレンジバーミリオン」に塗り戻された編成があります。今回はそのうちのどちらかに…と思って来たわけです。
ただ前述のとおり、どの列車にリバイバルカラーの編成が入るのか?ということが分かっていませんので、お得意の「駅待ち」をしてお目当ての列車が来るのを待つことにしました。
ところが、待てど暮らせどお目当ての「スカイブルー」&「オレンジバーミリオン」の列車は来ません。5時24分×、5時35分×、6時02分×、6時11分×、6時23分×という状況…。
お目当ての列車を待つ場合、移動はやってはいけれない行動なのですが、さすがに1時間待ってもこないということで、仕方がなく少し移動を…ということで6時39分発・三峰口行きの普通列車に乗車して対向してくる列車にリバイバルカラーの編成が入ることに期待します。
そして、武川駅に到着する直前に、向かってくる列車の色がオレンジバーミリオンだということがわかりましたので、武川駅で下車して乗換をすることにしました。
(←羽生 クハ1203+デハ1103+デハ1003 武川→)
ということで武川駅からは今回、新たにオレンジバーミリオンに塗り替えられた1000系(2代目ということになります。)に乗車して羽生駅に向かいます。
私自身は国鉄の101系に乗車した記憶がないのですが、この車両、冷房化はされてはいますが車内等はオリジナルに近いような感じを受けます。
また、この車両ですが、やはりある年代以上の人たちに反応が良いようで、沿線を含めホームなどでも結構写真をとっている姿を見かけました。
(←新郷 デハ1003+デハ1103+クハ1203 羽生→)
羽生駅からは今まで乗車してきた「バーミリオンオレンジ」の車両で熊谷駅に戻り、熊谷駅[急行秩父路号]に乗車しようと思っていたのですが、新郷駅の向側ホームに入ってきた列車が、もう一つのお目当てであった「スカイブルー」の1000系でしたので、再度乗り換えて羽生駅を目指すことにしました。
(←羽生 クハ1201+デハ1101+デハ1001 新郷→)
新郷駅からはスカイブルーの1000系で羽生駅にもどります。
ちなみに…、オレンジバーミリオンの車両は「年下」でしたが、この「スカイブルー」の車両は同級生でした。
PHOTO:同級生の証
(←熊谷 デハ1001+デハ1101+クハ1201 羽生→)
熊谷駅からはここまで乗ってきた列車の折り返し列車で熊谷駅に戻ります。
この列車で熊谷駅に戻っても急行[秩父路号]に間に合います。
(←武川 6001+6002+6003 熊谷→)
熊谷駅からは短区間ですが、せっかくここまで来ましたので急行[秩父路1号]に乗車します。
この車両クロスシートですが各席は単独でリクライニングします。そしてなんといっても座り心地が最高!
たしかこの車両は旧西武鉄道の車両を改造した編成だったような気がしますが、次回までにもう少し詳しく調べてもう一度しっかりと乗車をしてみたいと思わせる列車でした(年内にもう1回乗りたいですね。)。
下調べもなく秩父鉄道を訪問してしまったのですが、武川駅にはELが沢山置いてありました。若干時間がありましたので、駅を出て少し撮影を…
(←熊谷 クハ1207+デハ1107+デハ1007 武川→)
武川駅からはカナリアイエローに茶色の帯が入った1000系で熊谷駅に戻ります。
今回、色々なバージョンの1000系を見たり乗ったりしましたが、ついにウグイス色に黄色の帯が入った1000系だけは見ることができませんでした。
これも急行[秩父路号]とともに、次回のお楽しみにしておきましょうか…。
※文字数制限のため「後編」に続きます。
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