RedWing-227系 / Today is strawberry day. | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

RedWing-227系 / Today is strawberry day.


コロナ禍による鉄道利用者の低迷で厳しい経営が続くJR西日本は、2020年度の決算が2,332億円の最終赤字となるなど厳しい状況が続き、経営の立て直しが急務となっています。

2022年春のダイヤ改正では、在来線の大幅な減便を行うことも発表済みで、更に中国地方の3つの支社を統合し、総務部門を広島に集約するなど、大規模な組織のスリム化でコスト削減につなげたいようです。

具体的には、中国地方で広島市と岡山市、それに鳥取県米子市の3つの支社を統合し、総務部門などを広島市に新たに設置する「中国統括本部」に集約するとしています。



また、関西でも、京都府福知山市と和歌山市にある支社の機能の多くを、大阪にある「近畿統括本部」に集約するとし、今秋10月から実施したいとしています。

そして今後の路線営業については、鉄道会社である自らの否定を行う方針も模索して行く方針もあるようです。

JR西日本の長谷川一明社長は、不採算のローカル線に関して「今考えなければ地域の輸送自体が廃れてしまう。待ったなしの状態だ」と述べ、見直しに意欲を示しました。



これだけを聞くと適切な発言のように見えますが、1キロ当たり1日の平均乗客数を示す「輸送密度」が2,000人以下を一つの目安としているそうです。

そうすると山陰本線の小串~出雲市間や鳥取~浜坂間、山口線の宮野~益田間も廃線の視野に入れているということです。

長谷川社長は、不採算路線を維持することは「新幹線や都市圏のサービスにも影響を与えかねない」との懸念を話し、その上で「これまで以上に地域の交通の在り方を考える必要がある」と述べています。



JR西日本はただコスト削減のため減便を繰り返すばかりで、住民や利用者の存在は不在な施策しか行っておらず、鉄道の在り方に対して地域に責任転嫁するばかりで、自らは経営能力が乏しい。

スーパーやコンビニなど広域チェーンの小売店がもし、自分たちは物を売るのが仕事だから、来たい人だけ買いに来れば良いという姿勢を見せたらどうだろう?

当然、客離れが起り必要としている利用客を置き去りにして閉店・倒産の憂いを迎えることは日の目を見るより明らかです。



今後の鉄道の在り方と言うのなら、鉄道会社自身が明治時代から連綿と続く「走らせるから乗れ」という固着した概念そこものを転換し柔軟な商売という考え方へ、移行しなければならないと思われます。

島根県の丸山達也知事は1月12日の記者会見で「新幹線から地方路線、大動脈から毛細血管までつなぐのがJRという企業責任。黒字路線しかやりたくない、というのは違うのでは」と苦言を呈しました。

その上で中国地方以外を含めた幅広い枠組みで連携し、JR側に働き掛ける必要性を指摘しています。



コロナ禍であらためて浮き彫りになったローカル線問題は、国鉄改革当時ローカル線を維持する社会的仕組みを十分に整えないまま、日本国がJR各社に丸投げした結果との指摘もあります。

これは鉄道という1つの業界だけの話しではなく、人口問題を根幹に伸びた枝の1つであり、日本という社会構造の過ちが是正できないままでいる、国家存続危機の始りでもあります。

結婚できない年収などの諸問題、結婚しても子どもの2~3人を養育できない社会構造、人口減少による地域の過疎化。



大量高速の交通機関の消失による過疎化の加速と、無人化が訪れる地域の行政廃止は、経済力の低下を招き国力も低下します。

日本海側・山陰地方の広域沿岸が無人化すると、対岸の外国人による不法侵入と滞在が増えることは、大陸の国家同士の国境線問題を見れば分かることで、国力が衰えていればそれを防止する力も無く、気がつかない内に侵食は深くなります。

防衛能力が無いのであれば、他国は簡単に侵略することも可能で、太平洋沿岸に交易や軍事の港が欲しい国にとっては、日本列島は喉から手が出るほど欲しい物件であることは、1900年代も今も、そして未来も変わっていないことは、少し冷静に考えれば分かる程度のこと。



JR北海道・JR西日本のローカル線問題ばかりが今は取り沙汰されていますが、先述の通り日本国滅亡の序章が始り出したイエローシグナルであることは間違いありません。

皇室存続の危機というニュースも流れている日本の近未来ですが、抜本的な社会構造の改革こそが、待ったなしの差し迫る問題です。

地域が将来にわたって日本であるために、国と正面から向き合って意見し、より踏み込んだ施策を検討する必要があります。

さて、今日のRedWing-227系の写真は、9月19日から10月6日に撮影したものです。

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What is your favorite strawberry dessert?

January 15th is Strawberry Day in Japan.

It has become possible to buy strawberries all year round through house cultivation and breeding, but mid-January is the time when strawberry harvesting and shipping will begin in earnest.


Although it is an anniversary mentioned in the book, it is not an officially registered anniversary.

However, many kinds of strawberry sweets will be on sale around January 15th.

Thank you for your time.

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