お待たせしました。
天竜峡からは豊橋行きに乗り換えます。

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乗り換えた列車は、15:12発の554M。
中部天竜からはワンマン運転となる為、引き続き313系です。

定刻に天竜峡を発車。
今度は始発からボックスシートに座ることができました。

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天竜峡から中部天竜は、これまでの盆地とは違い、天竜川に沿ってトンネルを抜けつつ、渓谷を走ります。
「秘境駅」が多いのも、この区間となります。

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断崖絶壁にある、田本に停車。
ここも駅から出るには獣道を歩く必要にある秘境駅です。

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田本から2つ進んだところにある為栗。目の前に天竜川が広がります。
駅からほど近いところに吊り橋がかかっています。

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県境を越えて静岡県に入り、16:01、小和田に到着。
飯田線の名物である秘境駅、迷いましたがここで下車してみることにしました。


小和田駅については、ぜひ上記記事をご覧ください。
これまで秘境駅をいくつか訪れましたが、この駅は秘境駅としての歴史的な「格」が違います。

小和田駅訪問後、予定ではそのまま次の豊橋行きに乗ることになっていましたが、せっかくなので一駅戻ってみることにしました。
17:16発の531M、岡谷行きに乗車。

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車両は初乗車となる213系。
2両編成ですが、最後部車両には私しか乗っていませんでした。

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下車したのは中井侍。ここもまた秘境駅として有名です。
天竜川の流れや駅周辺の茶畑が有名ですが、時間が時間だけに天竜川の流れはうっすらと見てたものの、茶畑は真っ暗な山道が怖く見に行くことができませんでした。ここは再び訪れたいものです。

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中井侍で20分ほど待ったのち、17:43発の豊橋行き、562Mに乗車。
車両はまたしても213系でした。

車窓は暗闇が続きます。
水窪で集落の夜景が見えた時には、どこか安心感がありました。

列車は静岡県に次いで、愛知県に入ります。

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18:57、三河槙原に到着。
10分強停車し、特急伊那路の交換・通過待ちを行いました。

愛知県内に入ると、ほぼ各駅ごとに人が乗り降りします。
車掌さんもまた忙しくなってきたようです。

豊川を過ぎ、小坂井を発車すると次は終点の豊橋。
途中の下地、船町は通過しますが、思えばこの旅で初めての通過駅となりました。

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20:16、定刻に豊橋到着。
辰野から7時間半、寄り道しつつついに飯田線完乗です!長かったものの、まったく飽きない路線でした。

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夕食は「壺屋」さんのきしめんをいただきました。
立ち食いのきしめんは東海地方でしか食べられない味。一層美味しく感じられました。

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改札を出て、すぐにホテルへ。
今回お世話になったのは「東横イン豊橋駅東口」。U35割で、お得に泊まることができました。

シャワーを浴びたら、TVも見ずすぐ寝てしまいました。
この後は2日目、(5)に続きます。しばらくお待ちください。

旅行日:2021年12月18日(土)