撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 河内山本(2022.1.8) 2422F 臨時準急 信貴山口行き 準急行先表示板/張り子の寅イラスト副標

2022年01月15日 11時47分54秒 | 近鉄
1/8に近鉄大阪線 河内山本駅で、張り子の寅のイラストが描かれた副標を掲出した信貴線直通の臨時準急の2410系の行先表示板を撮りました。
1枚目は、河内山本駅1番線に停車する張り子の寅のイラストが描かれた副標を掲出したモ2422の臨時準急 信貴山口行きです。
2本目の臨時準急は駅構内で撮ったために直ぐに移動できたので、信貴線の折返し普通が5番線に到着する前に撮りました。



2枚目は、モ2422に掲出されていた「準急 大阪上本町 ◆ 信貴山口」の行先表示板です。
準急の列車種別の背景は白地、下側は黄緑地に白抜きの円が配されて行先が表示されているデザインは、大阪線では「準急 大阪上本町 ◆ 榛原」などで使用されていたと思います。



3枚目は、河内山本駅1番線に停車する張り子の寅のイラストが描かれた副標を掲出したク2522の臨時準急 信貴山口行きです。



4枚目は、ク2522に掲出されていた「準急 大阪上本町 ◆ 信貴山口」の行先表示板です。
黄緑地の角板で準急の列車種別が書かれた下側に、白抜きの円が配されて行先が表示されているのは、1本目の臨時準急に掲出されていたのと同じ近鉄の典型的な準急の行先表示板のデザインだと思います。



1本目の臨時準急の行先表示板は行先の「信貴山口」だけでしたが、2本目は始発と行先の両方の駅名が表示されています。
近鉄の行先表示板のデザインはパターンが多く、規則性は少なかったように思います。
ザックリとした印象では大阪線、奈良線、橿原線などの元々の近鉄(旧社名は大阪電気軌道)では始発と行先の両方の駅名が表示、他社を合併した名古屋線(旧社名は伊勢電気鉄道)、南大阪線(旧社名は大阪鉄道)では行先の駅名のみが多かったように思います。
大阪線、奈良線、橿原線などでも区間運用、支線などは行先の駅名のみもあったと思います。
今回の信貴線直通の臨時準急では、実際に使用されていたと思われる以外にも、かつての行先表示板の色々なデザインが使用されており、昔のことが思い出されて懐かしかったです。


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