根岸線全駅間歩き その3・中華街をかすめて元町へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その2からの続き

 

-関内(8:15発)-石川町(8:36着・8:45発)-

 

 

ロープウェイを見ながら元・外国人居留地に入り、馬車道を関内駅方向へ歩きました。

 

関内駅に着きました。

こちらは出るときに撮った南口。

こっちの方が「らしい」でしょ?

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

雰囲気的に昔からある駅かと思いきや、

ここから先は1964年開業の比較的新しい区間です。

 

通常の全駅間歩きでは上りホームと下りホーム両方撮るのがマイルール。

隣のホームに行くのに地上階まで降りなきゃいけないのはちょいと面倒…。

 

 

 

南口を出てちょっと進むと、

横断歩道の先に横浜スタジアムが。

 

 

 

スタジアムと横浜公園の横をぐるり。

 

 

 

横浜公園をぐるっと半周してたどり着いたのが玄武門。

中華街の北の入口ですが、メインの大通りはもう少し先。

 

 

 

ここがメーンストリートの入り口・善隣門。

中華街の原型は横浜開港とともに築かれた外国人居留地ですが、

その後様々な変遷があり、横浜の有名観光地となったのは1970年頃からのこと。

 

中華街は曲がりなりにもみなとみらい線歩いた時に通ったので、

ここはメーンストリートとは反対方向に進みます。

 

 

 

ここの中華街は日本ナイズされているとはいえ、

実際に中国の人が住んでいるため、この通りを歩くと中国語ばかりが聞こえてきます。

この時間は、本当に日本人がいない。

 

 

 

西門にあたる延平門をくぐれば、石川町駅まであと少しです。

線路挟んだ反対側には中華学校があります。

さすがは中華街を抱える街。

 

 

 

石川町駅に着きました。

西側の出口は中華街、東側の出口は元町と繋がっているため、

「元町・中華街」という副駅名が設定されています。

 

みなとみらい線の終点と一緒だから、

紛らわしいったらありゃしない。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

線路の先にはトンネルが口を開けていました。

 

海の近くを歩いていると忘れがちですが、

横浜は丘の街ですよね。

 

 

 

中村川を渡り、元町側の出口から出ました。

これで外国人居留地エリアを抜けました。

 

道なりに東へ歩いてみました。

 

 

 

大通りを越えた先からおしゃれな商店街が始りました。

ここが元町商店街です。

 

昼間2~3度通ったことありますが、

賑やかでおしゃれな商店街ですよね。

おしゃれに無頓着なO型人間は、浮き足立ってしまう。

 

 

 

元町は外国人居留地設定のために追い出された住民が移り住んだ場所なんだそうです。

横浜港の外国人居留地と山手の外国人居留地に挟まれ、

商人も外国人の行き来も活発だったそうです。

 

 

朝早い時間ということもあって、この時間は観光客もまばら。

代わりにゴミを回収する収集車が行き交っていました。

 

 

その4へ続く