※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
私が応援するサッカーチームの試合が「三鷹」で行われるため、今回は私の趣味である「乗り鉄」と兼ねながら「サッカー観戦」に行くことにしました。長野から三鷹に向かうなら新幹線~中央線なのでしょうが、私が持っているキップは「北海道&東日本パス」です。普通列車のみ乗車できるキップですので、のんびりと行くことにします。
(←軽井沢 クモハ115-1012+モハ114-1017+クハ115-1011 長野→)
長野からはしなの鉄道で軽井沢に向かいます。この篠ノ井⇔軽井沢間はJRではありませんので、しなの鉄道の乗車券が必要なのですが、そこは鉄道ファンですから、以前に購入してあった記念キップを使用して乗車しました。
この列車は何回か乗ったことがあるのですが、その時は多くの乗客が上田で降りて、そこから先はガラガラというイメージがあったのですが、今回は上田を過ぎてからも乗車することが多く「こんなに乗車率が良かったっけ?」という感じで軽井沢駅に到着しました。
ここからは線路が続いていませんので、JRの連絡バスに乗車します。
私はバスのあのふわふわした乗り心地が大嫌い。だから観光バスよりは路線バスのほうが良いのですが…と思って軽井沢駅を出たところ、路線バスが待っていてホッと一安心。
電車に乗っていた乗客もこれに乗り換えるのかな?と思っていたのですが、バスに乗り換えた人は10名程度でした。
この連絡バスですが、所定時間は34分なのですが、道路の混雑状況によっては早着・遅延があるりですが、今朝は道路が空いていたせいでしょうか27分で横川駅に到着しました。
(←高崎 横川→)
ここからはJR区間となりますので、購入済みの「北海道&東日本パス」を使用します。
横川駅からはいまや貴重となりつつある国鉄色(湘南色)の115系に乗車して高崎駅を目指します。
ちなみにこの車両ですが、昨日、高崎から水上まで乗車した車両でした。
横川からはガラガラの列車ですが、松井田より先から混雑が始まり…というのがいつもの常なのですが、今朝は三連休の最終日ということでしょうか、あまり混雑することもなく高崎駅に到着しました。
(←高麗川 キハ112-205+キハ111-205 高崎→)
高崎からは高崎線ではなく「八高線」で三鷹駅を目指します。
八高線については、私が小学生の頃に父親と二人で全区間(高崎→八王子)乗車をしたことがあるのですが、記録が残っていませんので、今回、改めて乗車することにしました。
今回乗車する八高線ですが、昔は全区間が非電化でしたが、現在は八王子⇔高麗川間が電化、高麗川⇔高崎間(正確には倉賀野ですね。)が非電化となっており、首都圏には珍しいディーゼルカーが残る貴重な路線です。
首都圏に残った非電化区間といえば「水郡線」、「久留里線」、「烏山線」とここ「八高線」の4路線ですが、何れも走っているディーゼルカーの種類が異なっており、DCファンとしては早いうちにコンプリートしなければいけなかったのですが、ついつい八高線が後回しになってしまい、今回ようやく乗車できることになりました。
ここから乗車するディーゼルカーは、JR東日本の「新系列気動車」と呼ばれているキハ110系です。「新系列」とはいうものの、デビューから早や20年が経過しており、JR東日本のいたるところで活躍をしていますので、もはやJR東日本の標準型DCといえるのではないかと思います。
デビューから20年が経過してはいますが、性能自体はいまだ色褪せることなく、軽量車体と高出力エンジンの組合せで、電車並みの加速を有していますので、またまだ活躍は続きそうです。
高崎駅に入ってきたキハ110系を見て、何かいつも見ている飯山線の110系と違うような…?そうですサイドの行先表示が「幕」式ではなくデジタル表示式になっているんですね。また、飯山線・小海線は基本的にはキハ110の2両編成が多いのですが、こちらはキハ111+キハ112の2両編成が多いのも特徴でしょうか。
さて列車は高崎駅を発車し、しばらくの間は高崎線を走りますが、倉賀野の先で進行方向を変えて八高線に入って生きます。非電化区間というとなんとなく急カーブと急勾配の連続で、ディーゼルエンジンが唸りをあげながら進んでいくというイメージなのですが、八高線はさしたる急勾配も急カーブもないのでしょうか、快調な速度を維持して進んでいきます。
2両編成では混雑するのでは…と思っていた車内ですが、結局、私が座った4人がけボックス席には誰一人も繰ることなくゆったりと八高線の乗車を楽しむことができました。
(←拝島 クハ204-3001+モハ204-3001+モハ205-3001+クハ205-3001 高麗川→)
高麗川からは205系3000番台車に乗って拝島まで移動しました。
秘かに209系への乗車を期待していたのですが…。まあ、これで八高線の乗車がコンプリートとなりましたので「良し」としておきましょう。
拝島からは青梅線-中央線の快速列車で三鷹駅で移動をしました。
◎サッカー観戦
三鷹駅到着後は、バスで「武蔵野陸上競技場」へ移動しサッカー観戦を!
JFL後期第8節 横河武蔵野FC VS AC長野パルセイロの観戦記はこちら…http://tomodaciya221-2.at.webry.info/201109/article_7.html
試合観戦後、三鷹駅からは立川行きの普通列車で移動します。八王子や高尾まで行かない列車ということで、車内はガラガラ。おかげでゆっくりと座っていくことができました。
しかしE233系って良い列車ですねぇ~。色使いも良いですし、車内はルーミーですし…。これで転換クロスシート仕様があれば近郊区間にも使えそうですね。
(←松本⑥ クハ115-440+モハ114-388+モハ115-362+モハ114-387+モハ115-361+クハ115-387 ①立川→)
立川駅からは中央線の最長普通列車に乗車して、一気に松本を目指します。立川駅での乗換時間がわずかしかありませんでしたので残念ながら座ることができませんでしたが、まあ、高尾駅まで我慢すれば座れるだろうと思っていたのですが、乗客の多くが八王子駅で降りましたのでここからはボックス席に座って戻ります。
一度座ってしまえば松本駅までは乗換不要ですので、やはり直通列車というのは便利でいいですね。
平日だと大混雑する列車なのでしょうが、さすがに三連休の最終日ということでさほど混雑はなく、私がすわったボックス席も立川-高尾間で1人座っただけで、あとはずっと私1人で座ってくることができました。
C9編成はリニューアルされた115系なのでシートの背もたれが低いタイプです。このシート見た目は綺麗で良いのですが、シートが硬いのが苦手ですね。硬いシートのほうが疲れにくいとは言うのですが、もう少しクッションを効かせて欲しいところですね。
本日の最終ランナーはE257系を使用する「篠ノ井線のお得列車」2535Mに乗車して長野に戻ります。セミクロスシートとロングシートに1日身を委ねていましたので、特急のリクライニングシートのありがたいこと!いつもは帰宅するサラリーマンや学生で混雑をするのですが、今日は祝日ということで車内はガラガラでしたので乗車直後からシートをボックス上にしてゆったりと乗車しました。
で、気がつくと篠ノ井駅!列車に乗ってこんなにぐっすり眠ったのは久しぶりです。それだけ乗り心地が良かったのかな?
長野駅に到着し、車外に出るとまるで真冬のような寒さが!(実際には10℃以上あるのですが、日中が暑かったのでとたも寒く感じました。)
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