パタパタ(フラップ式)思い出の行先(1) | 空の下、レールの上を人生と共に(JNR Forever)

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京急川崎駅の通称パタパタ、フラップ式の行先表示器が「引退」することになりました。

 

メカニカルなフラップ式は表示の設定に制約がありますが、乗る予定の列車・行先が現れるまでは「出発へのカウントダウン」と言える期待感がありました。

 

フラップ式の行先表示を逐一撮っていなかったのは悔やまれますが、何回かに分けて記事にしましょう。

私は通学で東海道線の113系に乗っていました。

 

残念ながら当時は撮影から離れていて写真はありませんが、あの頃東京駅で見かけた列車の行先表示を撮っていたことは救いでした。

 

 

1994(平成6)年8月24日、徳山から「みずほ」乗車前の一点。

 

通学で乗っていた113系の行先で思い出深いのは、国鉄最後の全国規模「61.11」改正の331M「浜松・山北」でした(東京15:33→浜松20:26、山北17:33)。

 

基本11両が浜松へ、国府津から付属4両が御殿場線に乗り入れて山北へ。

 

他に東京17:54発の2867Mは御殿場行(御殿場20:14)でした。

 

私が撮影に復帰した頃、東海道線の113系は平屋サロだけの編成があり、JRマークを見なければ国鉄時代そのものでした。

523M

1991.6.29 新子安

 

 

かつては東京-静岡や大垣-網干、九州から山陽本線乗入れの415・421・423系の普通列車がありましたが、現在はJRの会社境界で乗換えが必要になりました。

時刻表が底抜けに面白い時代でしたね。

 

「パタパタ」、改めて記事を投稿します。