ストーブ列車といえばコレ!
ストーブ列車に乗ったらマストなのは、
スルメを焼いてもらって食べる!
これは絶対体験してほしいです。
社員さんやアテンダントさんが、車内のストーブで焼いてくれます。
足とエンペラーの部分を網に載せて・・・
キューっと曲がってくるのを押さえて…
手で切り分けてもらって完成!!
ストーブの火力が強いからか、
ほんの数分。
慣れた手つきです。
石炭をくべるのは車掌さんが担当
あったかい間にストーブ酒と一緒に…
↑
スルメが出来上がったのにお酒は飲み干してますwww
(このあと、もう1本買いました)
なんという至福な時間なんでしょう☺️
ちなみに熱くないのかとお聞きしたら、
軍手が厚手の専用なので大丈夫とのこと。
ストーブ酒の中身は有名な酒造
一緒に購入したストーブ酒。
実は弘前市の有名な酒蔵のオリジナルで、
津軽五所川原駅か、ストーブ列車の車内でしか購入できません🍶
中身は、六花酒造という酒蔵さんの作っているお酒。
「じょっぱり」というダルマのラベルのお酒のメーカーさんです。
ダルマの瓶や缶をご存じではないでしょうか?
↓
このお酒、すごく好きな味で、
帰ってからもネットで注文。
ハマっている銘柄です。
皆様もぜひ!
終点、津軽中里駅
津軽五所川原から約40分。
終点の津軽中里です。
ここからは、
①そのまま戻る
②金木、五所川原へバス(時刻表)or タクシー
③奥津軽いまべつ駅へ(予約制タクシー)
の方法があります。
本当は、金木方面へタクシーで戻りたかったのですが、団体さん(前編で記載した北海道新幹線記念ツアー)のご一行が貸切っていて乗れなかったで津鉄で戻ることにしました。
で、折り返しの時間があるので駅構内を見学しました。
「本州最北の私鉄」
駅カードを配布していたので頂きました。
駅構内は、「駅ナカにぎわい空間」というコミュニティースペースになっています。
普通の列車もおすすめ
折り返しもストーブ列車だったのですが、
次は普通車両に乗ってみました。
気動車の「走れメロス号」。
「メロス」は太宰治の「走れメロス」からの命名です。
ストーブ列車が有料車両になったために普通車両が併結されたのです。
形式は「津軽21型」というみたい
中は普通のレールバス型。
シーズンに合わせて、「正月列車」「鈴虫列車」など
工夫を凝らして走っていますのでオフシーズンでも楽しめます。
運転席隣には、「太宰治文庫」という名前で
本が置いてあるスペースがあります。
自由に読んでもいいのですが、
置いてあるのは太宰治以外の本もあります。
題名を見る限りなかなか難しいものばかり…😂
途中の金木駅
津軽中里から戻って金木駅へ。
ここは津軽鉄道の唯一の交換駅。
駅舎も建て替えられていて比較的新しいものです。
金木駅は見どころがたくさんある駅です。
①国内唯一の現役の腕木式信号機
五所川原方向にあります。
奥の方に見える信号機、わかりますでしょうか?
②タブレット・スタフ交換
津鉄で唯一の交換可能駅でタブレット、スタフ(いわゆる通行票)の交換を見ることができます。
駅員さんがタブレットをもっているのはわかりますでしょうか?
③鉄道グッズが展示
駅舎内にグッズや写真が展示してあります。
私たちは、太宰治記念館「斜陽館」へ行きました。
(だいたい徒歩10分弱になります)
元々、旅館で利用されていただけあって、
大正ロマンを感じる造りでした。
帰りもストーブ列車に
ストーブ列車は、
津軽中里から戻る、津軽五所川原行の方がすいているようです。
この日は帰りに利用しましたが、ガラガラ。
行きには無かった車内販売の商品もありました。
(許可を得て撮影)
お土産用の袋も頂きました。
車掌さんから津鉄グッズの販売も!
比較的空いている帰りもストーブ列車に乗車することをおススメします!!
▼▼購入したお土産はこちら▼▼
甘くておいしいリンゴチップスでした!
ストーブ列車以外のことは番外編へ
乗車記はこれで終わりです。
次回は、観光した「斜陽館」などなど、
番外編として書きたいと思います。
次回はこちら
↓↓
※2021年3月現在の情報です。
不要不急の外出を避けるようにお願いがある都道府県がありますので旅をされる場合は自治体の情報にご留意の上お願いいたします。
また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。