【KATO】20系「さくら」基本セット<10-367>(フル編成化済み)
このところ、いろいろな車両が入線した関係で、この車両も放置気味。
この製品も古い20系の仕様ながら、数々の改良部品の投入で、現在もバリエーション展開している為、Assy部品の交換で見た目が激変します。
今回は、他の製品を流用した「ライト交換」と、穴開けは行いますが「ボディーマウント・ナックルカプラー化」。それとKATOから新規に発売された接着剤を使ってみます。
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今回使用する部品ですが、「オハニ36かもめ ライトユニット」白色LEDのテール基板、結構少ないんですよ。現在手に入りやすくなってます。
20系にはポン付けできます(中間のナハネフ等のスイッチ付きはのぞく)。
もう一つは「カニ24富士前面用カプラーセット」。こちらはポン付けとは行かないものの、20系の解放てこの形状がピッタリで再現できますので選択しました。(24系シリーズのカニ24用なら同じ)
なお、ジャンパー位置はタイプになりますので、そこだけはご了承ください。
まずは点灯確認。
方向、合ってますよね、形状も同じです。
交換するとこんな感じ。
1枚目の写真と比べても、効果てきめんです。
内装は・・・後で考えます。
今度は床下のボディーマウント化です。(ただし両先頭車のみ)
最初にやったのは「14系レインボー」にキハ30のボディーマウントを2011年頃にやったら、メーカーも同様な仕様に変更。その後旧製品のリメイクとして、いろいろな客車をボディーマウント化してくれています。
このへんは柔軟に対応してくれたKATOさんに感謝です。
話が脱線しました。
カプラーは「ナックルカプラー20系ゆうづる用」を使います。
これはボディーマウント化でカプラーが低くなるため、カプラーの高さのある物を専用品で発売した物で、見た目は悪くなっちゃいましたが、「マイクロスカートを交わしてカプラーを振る機構」も備えているため、仕方ない面もあります。
ただし、このカプラーは残っているところが少ないのも弱点で、私は20系再販時に2セット確保しました。
組み込んだ後、横の出っ張り2カ所を切断。乗せて当たる部分に下穴(細いサイズ)を開けます。
ひっくり返してますが左右対称です。
ここからが大変、少しずつ大きい穴を開けていき、カプラー台座が収まるサイズにします。
一気に大きい穴を開けると、ずれますので注意。
入るサイズまで拡大すればOK。
結果的に左右3.5mm、中心が3.0mmだったと思う。
ずれたらヤスリで拡大します・・・隠れちゃうから見えません。
ジャ~ン!
先月発売された、KATO製の接着剤買ってきましたよ。
材質がプラでは無くABS樹脂なので、普通の接着剤だと付きにくいんですよ。これは鉄コレやGM製も同じです。
結果・・・・付かないじゃん。田宮製の接着剤に近い感じでしたorz
しかたない、「Gクリア」を上から塗るか・・・。
お、気持ち悪いくらいにくっつくぞ!
こういうの、「混ぜたら危険」な部類なんでしょうが、強度もでてるっぽい。
この2つ相性良いわ(笑)
くっつけている間に、台車側のカプラーも切断しときます。
こんな感じですね。
ここまで来ると、2003年に発売され投げ売り気味の「さくらセット(旧製品)」とは思えません(自画自賛)
※画像は見やすいように加工しています。
良いんじゃないかな。
ちょっとカプラーはでかいけど、マイクロスカート交わしてますね。
さて今度は「カニパン」の方ですね。
なにしろ、パンタ付きのカニは、この製品だけですから、グレードアップさせたいですよね。
見ての通り、ポン付け出来るのがわかると思います。
え、座席塗れって?・・・見なかった事にしておきます。(塗料準備中)
やってることは同じ・・・といいたいとこなんですが、全長が短いため、追加したボディーマウント部の「乗務員はしご」が当たるため、泣く泣く切断ですorz
それで済めばまだ良いんですが、場合によっては台車もカットすることもあるんですよね。
せっかくの乗務員はしご、さよならです。
カニの方はこんな感じ。
ちゃんとマイクロスカート交わして、カプラーが動きます。
この2つの加工だけでも、現行品と一緒に走らせても混色が無くなりました。
もちろん、4月の「あさかぜ」のリニューアル発売を待って、床下一式を交換するのも良いかと思いますが、一応こんな手もあるよと、片隅に覚えておいて下さい。役立つかもしれません。
古い製品だからと言って眠らせている方、今一度日の目を見させてあげてください。
無加工で売ってしまう方だと、この加工はお勧めしません。
よしこれで、残りの2両(座席車のぞく)、内装に手を付ける気が出てきました。
そんなわけで、今回はここまでです。
次回いつになるかな?
(※この加工は先月行ってました)
以上、「20系旧製品、きれいなさくらが咲いた(笑)」でした。