京急川崎のパタパタ、ついに終演 | ハンター湘南の旅ブログ

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今朝、新聞を見て衝撃が!
 
京急川崎駅の反転フラップ式発車案内板、いわゆる「パタパタ案内板」、2月中旬に引退。
ええー!
 
これで関東ではも絶滅か?
「石炭列車廃止」以来、2年ぶりの衝撃が走った。
 
2年前は、新逗子駅の駅名改称とともに絶滅かと思って、連日(というのは大袈裟か)
ヒマさえあれば写真を撮っていた。
独特なあの音は、現地でないと味わえない。
 
反転フラップの楽しみは、音だけでなく、一瞬見えるレアな行き先、現存しない行き先がチラ見できるのが、ロマンであった。
 
ところが、「逗子・葉山」が入ったのを見て、一安心したのだった
 
三崎口・逗子・葉山とか、現在ない行き先に、応急処置ではなく、今後もしばらく残るものだと思っていた。
 
 
実は昨日、1月12日、朝の通勤途中、用もないのに京急川崎で途中下車して、この発車板を眺めていたばかりだ。
その時は、「パタパタ」の引退するのを知ったのではなく、たまたま、羽田空港行きC特急へ個人的な「新年のごあいさつ」名目で京急蒲田まで区間乗車するのが主目的だったが・・・
 
横須賀中央で使っていた同装置を部品交換用として本社に保管するなど、故障に備えていたそうで、今後も末永く使われるのかと思っていたのでショックは隠せない
 
ホーム混雑防止のため、引退日は非公表とのこと。
 
あと一か月、その雄姿を見守ろう。
惜しむらくは、午前2時台や3時台の表示を見たかったなあ。
1月1日はもう来ないので、残念。
 
 
鉄道の「パタパタ」は近鉄など、今後は関西へ行かないと見られないのか・・・
「カール」(関西以西のみ発売)を食べながら、パタパタパリパリ眺めるのもいいかもしれない。
 
空港も大型パタパタの宝庫だったが、いまや一部の地方空港に残るのみ
最後に見たのは函館空港(今もある?)
 
たまたま昨日知ったが、主要空港でも、搭乗口の小規模のなら、伊丹にまだ残っているらしい。
 
「パタパタ」で『ザ・ベストテン』を思い浮かべる世代も少なくなって残念
 
さらに、こちらの曲を思い出す方は、さらに少数派だろうなあ。

松本伊代『TVの国からキラキラ』のカップリング『PATA PATA』
 
話がそれたが、他、バスターミナルやフェリーターミナルにも残っているのだろうか?
目撃されたらご一報ください。