雪夜の終着駅  | いつでもウキウキ蒸気な気分

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ブログ2014年に40年ぶりにSL追っ掛けに復帰して現在に至ります。
基本的にSL(蒸気機関車)が好きなんですが、最近は鉄道全般に活動範囲を広げつつあります。

今回の北陸遠征を雄大な立山連峰でスタートを切った後は、今回の大本命の撮影地である城端線を目指します。

 

 

今回の大本命は夜鉄だったので陽の明るいうちにポイントをチェックしたかったんで早目の移動となりました。

 

雨晴からは車で下道を走って一時間ほどだったので15時前に現地に到着。

 

少し早かったんで狙うポイントに行く前に雪景色とキハ40系を少し撮ってポイントへ向かいました。

 

初場所ということもあったのでポイント探しと立ち位置もじっくり選ぶことができて準備万端となりました。

 

やっぱり余裕を持って行動することが私には合ってますね。 

 

よほど珍しかったのか三脚セットしている様子を見に来られた地元のお父さんと、お話をしながらに陽が暮れるのを待ちます。

 

実にのんびり〜とした時を過ごしました。

 

 

 

今回のテーマの題材はこちらです。

 

2~3年前に偶然JRの青春18きっぷのポスターをネットを見つけて、こんな写真を撮りたいなぁというのが夢のキッカケでした。

 

昨年は残念ながら雪無しで断念でした。 

 

今年はこのポスターのようには積雪量は多くなかったんすが、そこそこ雪が積もっていましたので一年越しの夢が叶いました。

 

 

陽が暮れてきて、さあ再履修のお時間となります。

 

あたりが暗くなってきて良い雰囲気の時間帯になりました。

 

列車が城端駅に到着した後のカットです。

 

ピッタリ同じ仕上がりにはなりませんでしたが雰囲気だけは感じられました。

雪夜が終着駅の旅情を演出してくれました。

 

① 単焦点50mm/f1.8で絞りを解放すると流石に明るいですね。

 

② 同じレンズですがf/8まで絞るとライトの光芒がメカ的な雰囲気をだしてくれます。

 

上の写真①、②とも1カメは新機材のNikon Z6Ⅱで撮ってみましたが、ファインダーもライブビューも明るく処理してくれた画像が確認できるので夜鉄に強いミラーレスの効果なんでしょうね。

 

デジタル一眼でのファインダー確認だとレンズを通しての画像確認になり暗いままで、その違いなんでしょうね。

 

それと今回はミラーレス機に明るいf値/1.8の単焦点レンズを装着した効果で、夜鉄で撮りたかった仕上がりになりました。

 

③こちらは2カメのD850で70-200 f2.8のレンズで撮りましたが、レンズのf値と私の腕前のおかげで暗くなってしまいました。

 

今回のテーマだった雪夜の終着駅「旅情」を撮れたことが収穫でした。

 

このポイントでは日没前から2時間ほど頑張りましたので、また違った良い雰囲気の旅情を感じていただけそうな雪夜の終着駅の夜鉄撮影ができたので、そちらも次回アップする予定であります。

今回のアップ記録と見比べてみてくださいませ。