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今日はNゲージ鉄道模型、KATOのEF64 1000番台です。安定走行のためEF81の最新動力に載せ換えたカスタム機、それ故の光漏れを改善しよう という話です。最後に重連運転のShort動画もあります。

 

EF64 1032[長岡]EF64 1020[高機]の2両が在籍します。(所属区はJR化後)

どちらもKATO 3023-1でそのまま走らせていたのですが集電不良が多発KATO 3066シリーズのEF81最新メカに動力を換装して快調に走れるようになりました。が、カプラーパーツや中間台車などは元のものを無理矢理取り付け、、

 

動力台車に至っては元製品の台車枠を新メカの台車本体にアレンジして取り付ける というかなりメチャクチャをやっています。EF81はDT138EF64 1000はDT138A、同じDT138ですが、ブレーキシリンダー上にロック機構が付くのがロクヨンの台車、これだけの差ですが結構目立つ、メチャクチャアレンジをやるに値するゴツさ感の違いと思いました😁。(この時点で後述ロクヨンの側窓光漏れが目立ってました😅。)動力換装については以下リンク記事に詳細を書いています↓。

 

 

更にジャンパ栓ケーブル、エアホース表現など苦労しつつもゴッテリ入れて、勾配線区用機関車、”山男”ロクヨン1000の特徴を表現しました。KATOからEF64-0は新メカで発売されましたが1000番台は発売予告も出ませんので当分このスタイルでの運転になると思います。

 

 

こうして弄りまくった機関車ですが、設計の違うボディーと動力を合わせていますからやはり”無理”があるんですよね。

写真のようにEF81メカに適合するライト基板をアレンジしてDZ125 DCCデコーダ(シュリンクフィルム撤去)を付けていますが、車体が大きいのでライトのチップLEDから前照灯迄の距離が異常に長く、継ぎ接ぎの導光板を付けることになっていました。(元製品はDN163K0a適合で砲弾型LEDが付いていたため、導光板は写真のもの程長くありませんでした。)

 

この構造ですから、側窓から”光漏れ”が結構あったんです。1枚上の写真、導光板周りを黒く塗ったりクリームを上塗りしたりあまり綺麗じゃないですが、何とか光漏れを抑えようと努力した跡です😅。機器室の明かり取り窓の向こうが光るのは違和感、これを可能な限り無くしたいな が今回の趣旨です。

 

何をやったかというと、、、矢印のように光ファイバーで運転席上まで光を送ってやる です。白いプラ板を高さ調整のため敷いてその上に光ファイバーを貼り付けています。これだけだと導光板とあまり変わらないように見えますが..

 

チップLEDごと車端部まで黒色テープを貼れるので遮光が強化できるだろう と考えました。最初写真奥、コンテナ車のカンテラ尾灯に使った0.5mmφのファイバーを左右2本づつ だったのですが、光量が足らず、手前の1mmφを追加購入することになりました。直径が2倍なら断面積は4倍、片側4本束ねて使うのはちょっと無理があるなー と思いました。

 

導光板は先端だけを短く切ってGPクリアーで貼り付けています。前照灯そのものを光ファイバーダイレクトで とやれれば一番いいのですが、ボディーを外せなっちゃうので運転席上に”継目”を作りました。

 

Before ; 機器室の側窓が結構明るく光っていましたが..

 

After ; 側窓は光らなくなりました。 運転席の光漏れは3023-1のボディーに3066の運転席パーツを多少削ったりして合わせているので現状仕方ないかな~。

 

少し暗めだった1032号機の照度も冒頭写真のように明るく出来ました。

 

最後にEneosタキ1000編成を重連牽引してみました。ロクヨンは国鉄メークのままですが、中央西線で今も見ることの出来る編成のイメージです。

 

走行Short動画、DCCによる重連総括制御運転です。動力ユニット載せ換え、台車を新旧アレンジするとかなり思い切ったことをやってますが、今も問題なく走っています。逆に載せ換え前はこんなにスムーズに走れなかった..😅。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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