関東地方に住む私にとって、鉄路に対して抱くイメージは、ビルや住宅街を走るものと草木に囲まれた自然の中を走るものです。今回製作中のレイアウトは、昭和期のローカル路線的なものなので、樹木は必要不可欠なものなのです。

 

レイアウトの樹木は、既製品を使うことが簡単なのですが、予算の関係もありますので自作も考えました。

 

 

野原で採って来た手頃な雑草を乾燥させたものや、造花なども利用できますが、

今回はストックしてあった樹木キットを使用しました。

 

 

 

36本の小型の広葉樹が、比較的容易に作れるのはいいのですが・・・

 

 

 

丸いべーすが、何とも不自然なので直植えできるように手を加えました。

 

 

地面が柔らかいスタイロホームなので、そのまま接着剤で着けてもすぐ倒れると思い丸棒の根を付けました。丸棒は、割り箸で適当に作りました。一応ピンバイスで下穴を開けて接着しています。

 

 

針葉樹は、子供たちが大きくなって、お役御免になったクリスマスツリーを利用しました。

 

右側と真ん中の2種類がありましたが、今回は右のものを使いました。

因みに左側は、真ん中のものを刈り込んだものです。

 

 

木の幹は、百均で買ってきたスダレを利用したのですが、

柔らかく割れやすいので苦労しました。

 

 

葉の部分がビニール特有の光沢だったので、木工ボンドの現役を塗りたくって着色済のおがくずをまぶしてあります。これは50本ほど作りました。

背の低い灌木は、ライケンで表現することにしました。