前回の城東図書館訪問では京阪電車（大江橋～野江）を利用しました。今回は別の路線を利用します。
では出発。
18時7分に勤務先を出て四つ橋筋を北上します。人が多いですね。2年前と比べたら少ないのでしょうけど、それでも最近はコロナの感染者数が減り、ずいぶん人出が戻ってきたと感じます。
あ！コートを羽織って出るのを忘れました。でもあまり寒くないです。
JR北新地駅からＪＲ東西線に乗ります。
この路線の名称は「東西線」ではなく「JR東西線」なんだそうです。私鉄なら「京阪本線」や「南海本線」のように鉄道会社の略称を関した路線名は珍しくありませんが、正式な路線名に「JR」が入るのは珍しいですね。
18時28分、京橋で下車します。前を走る普通電車が遅れていたため、大阪城北詰からはノロノロ運転でした。
リニューアル工事を終えてきれいになった北口改札。ここを出て北上します。
▲近畿地方の人しかわからないかもしれませんが、グランシャトーといえばこのCM！
京橋交差点から国道1号を西へ少し進むと京橋北口バス停があります。
18時35分発の36号系統、地下鉄門真南行きに乗ります。この系統はJRや地下鉄の路線が並行しているのに利用者が多いんです。このバスも混んでいます。
蒲生三丁目から北東の方向に歩くと城東区役所があります。この庁舎は1回目の都構想で東区（特別区）の区役所になる計画でした。協定書作成時期と庁舎移転が重なったためか、建物が大きいんです。
図書館は区役所の4階にあります。
今回は平凡社の ＳＴＡＮＤＡＲＤ ＢＯＯＫＳ の2冊を借りました。このシリーズは自然科学の研究者が書いたエッセイをまとめたものが多く、私は割と好きです。
駅前に「コノミヤ」というスーパーがあります。コノミヤは大阪府内を中心に店舗展開しているチェーン店ですが、その中でも鴫野店は古い方に属しています。
19時閉館と同時に図書館を出ます。東へ歩いて今里筋へ。
京橋駅から蒲生三丁目までバスで通った東西の道は国道1号でしたが、この南北に通る今里筋も国道1号です。国道1号は蒲生四丁目交差点で進路を変えているわけです。東京と大阪を結ぶ国道1号は東京の桜田門や京都の堀川五条など、大都市の中心部で折れ曲がっていますが、そんな右左折の西の端が蒲生四丁目なんです。
城東区役所前バス停に着きました。バス停の斜め向かいに旧区役所庁舎の跡地があります。
ここから35号系統、杭全行きに乗ります。ちなみに杭全は「くまた」と読みます。
バス停の正面は城東消防署です。自転車に乗った親子が消防車を見てますね。お子さんは「はたらくのりもの」が好きなのかな。
バスが来ました。地下鉄今里筋線と同じコースを走っている路線ということもあってか、とても空いています。
バスは今里筋を南下します。
蒲生四丁目は飲食店で町おこしをしていることで知られています。いまはコロナ禍で、どの店も大変だと思います。
鴫野駅前で下車。
鴫野のコノミヤはちゃんこ鍋屋さんを併設。この店は朝潮という屋号でした。元大関の朝潮（四代目）が監修しているそうです。ちなみに朝潮さんはコノミヤ創業者から見て娘婿にあたります。
