京都に着いた | 旅一郎のブログ

旅一郎のブログ

国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


浜坂で顔を並べた鳥取行きと豊岡行き。

キハ47なんて新しい車両と思っていたけど、今や貴重な国鉄ボックスシート残す車両となった。


かつての栄光を感じます。



今日の「はまかぜ」はカニツアーの需要に応じて6両編成。


いつもの場所より前に見えるのが久しぶりだ。


少し国鉄を思い出した。


まだカニ客が帰る時間ではないようで、空きボックスもあります。


よくよく時刻表を見ると、このダイヤは城崎での特急接続がないのでツアー対象から外れているのだろう。


そうであれば、乗り換え前に乗っていた230K(米子8:10)も快速に抜かれる為、Yahoo検索にかからない列車だ。


どちらも対象から外れているので比較的空いています。


久谷ー餘部を快走。

この区画は好きだな。


ニュー餘部駅。

いつまで経っても新しい駅に思えます。




海を見ると、人生を考える。

自分はどこから来てどこに向かっているのか。


常に迷いと共にある。


そういえば、沢木耕太郎の「深夜特急」でペルシャ遺跡に行きたがっていたリストラされた中年男性が持っていた本に「老いたら一箇所に住まうべし、老いて転居するのは賢明ではない」(ちょっと違うかもしれません)

なんて事が書いてあった。

孔子も「40にして惑わず」というけれど。

今に至るまで迷いつづけています。


人生の迷いもあるし、趣味的には旧客の替わりを探し続けてずっと彷徨っています。


佐津。


海もそろそろ終わりだ。


このトンネルを越えると城崎。


豊岡から113系に乗り換え。

リニューアルバージョンなので少し落ち着かない。


途中交換の特急を待って

上夜久野を10分遅れで発車したものの、福知山には5分遅れで到着。


コーヒーとピノを買って普通園部行きに乗り換え。

今日は混んでいます。


なんとかペア席確保。

隣には誰も来なかった。


園部。快速京都行き最終ランナーに乗り換え。

編成は倍の4両。

隣には誰も来ませんでした。


夕日に照らされた丹波路

旅も終わりだ。


18きっぷの最後を締めくくる雰囲気がありました。


まだ迷いながら旅を続けます。


二条には16:48に着きました。


最後までありがとうございました。