(続き)
青春18きっぷを使って、さあ大阪へ帰ろう…。
なんとN700Sが来た
「エクスプレス予約」の「グリーンポイント」を使って、普通車と同じ料金でグリーン車を予約した。すると、やってきたのは最新型のN700Sだった!
こんな期待はしてなかったのだが…!
さて、広島駅を出たらすぐに7号車側からアテンダントさんがやってきた。おしぼり配布かと思ったら、私の駅弁1個だけを持ってきてくださった。
続いて、食べ始めるどころか、車内販売のメニューも見ない間に別のアテンダントさんの車内販売がやってきた。
▲車内販売メニュー。「めんツナおつまみ」「白バラコーヒーアイス」はなぜか載っていない。
レモンチューハイと「めんツナおつまみ」を購入。お話ししている間にすぐ東広島駅を通過した。
岡山駅弁「サーロインステーキと焼肉弁当」はワサビをかけすぎて辛くなったりもしたが、余ったお肉をつまみにお酒が飲めたりするのも良い。
「おつまみめんツナ」はビジュアルにそぐわず美味しく、お酒がなくなった後も喉が乾くまで食べ続けてしまった。
ただ、岡山駅弁ではステーキ弁当より「いいとこ鶏弁当」など他の商品の方がコストパフォーマンスは良いように感じる。次回頼むなら他の駅か、岡山駅の他の駅弁がいい。
ガラガラで快適な車内
グリーン車のうち、広島駅時点で8号車は6人、9号車は10人、私の乗った10号車は新神戸まで貸切となった。このため、10号車については写真も通行する人がいない限り、遠慮せず撮影している。以前から山陽新幹線のグリーン車はだいたい乗車率は低いらしい。
岡山から最後の車内販売がやってきたので、さっき買うのをためらった「白バラコーヒーアイス」(東海道新幹線などでは販売なし)と「おつまみめんツナ」を買った。「おつまみめんツナ」はさっき美味しかったのでリピートしたのを伝えたところ、やはり「見た目では分かりにくいけど美味しいので今月からメニューに入れました」とアテンダントさんから伺った。
そのあと、トイレなど行くついでに片付け中のアテンダントさんに聞いたところ、
・16両編成では7・11号車に車内販売準備室があるが、山陽新幹線では7号車側を使うことがやや多い
・「さくら」などの車内販売も再開したいが、まだ会社側からの知らせはない
ということも教えていただいた。
※2023年追記、みずほ・さくら・ひかりの車内販売は復活しなかった。
グリーン車だと座席に座ったまま飲み食いもいつも以上に捗って、あっという間に新大阪駅に着いてしまった。今回はなぜ、博多発で乗らなかったのかということが唯一の後悔だ。座席備え付けの雑誌も読む時間がなかったほど…。
まとめ
広島〜新大阪間の1時間20分はグリーン車を楽しむには短すぎた。山陽新幹線「さくら」などの車内販売の行方は不明。
次いつグリーン車に乗るかは分からないが、普通車指定席でも使える「駅弁デリ」はリピートしたい。特に、今回のように夜間の乗車であれば、新山口など駅によっては食事の調達に困るケースもあるから、とても便利だと思う。
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