2021年暮れ、締めの撮り鉄行脚は続く
さて、12月29日は梅ヶ丘であらかた撮影した後は一旦豪徳寺へ行き、小休止で東急世田谷線を見て
再び改札を通り直した後、今度は上りホームの小田原方へ移動している。
ここでは、1000形更新車を皮切りに撮影を開始。1000形も廃車が始まった一方で、元千代田線乗り入れ用の10両固定編成の車体更新も行われたりと
近年なかなか動きが激しくなってきており、取りこぼししていられない形式になってきた。
JR常磐線乗り入れが始まった以外は比較的穏便に推移しているようだ。
列車コード002
特急はこね2号(箱根湯本発新宿行き)
10:36頃
そしてまず、豪徳寺駅からVSEを撮影再開。
ここでもすっきりと穏やかに。
ここはホームが10両編成対応のため島式1面に改築され、すっかり様相が激変してしまっていた。
その分、前より新宿方から来る列車を若干迎撃しやすくはなっただろうか。
そして、折り返してきたところを迎撃!
建物の影に目を瞑れば、前のように良い感じで撮影できる手応えは掴めた。
ふと通過していったEXEの旧塗装を見送りながら、次の目的地へ急ぐ。
このカラーが貴重になってきていることも、十分分かってはいるのだけれど。
それにこの日の主目的地は、実は小田急線では無かったという重大な事実もあったので。
ここから東京メトロ千代田線代々木公園駅に乗り換え、基軸のひとつの場所へ向かったのだった。
…それでも、撮り鉄納めはまだ終わらない。
普段よりも少しだけあった余裕が、もう少し足を動かしたのだった。