カーブが連続する山道と前日降った雪、スキーバスが思い出されます。
景色だけでなく冷えた空気と燃料の混じりあったようなあの独特の匂いがそうさせるんですよね。
駅にいた他の乗客たちはおそらく泊まりか少なくとも全日日程なので、ほとんどが奥の院方面に向かうバスに乗ったのですが、
こちらは半日コースの強行軍なので大門方面行きに。
そのため、
このようなほぼ貸し切り状態に、他に数名乗っていたので完全貸し切りとまではいきませんでしたが。
この地蔵様が見えてくる女人堂あたりから町に入ります、
ここまでの道路は南海りんかんバスの所有で一般車両や歩行者は入れないようになっているそうです。
金剛峯寺、
一山境内地といって厳密に言うとこの高野山全体が総本山金剛峯寺の境内なのだそうです。
ただし、金剛峯寺前というバス停で降りるとここ正殿、本坊のあるところになります。
正門から入って、
ここは何度も訪れたことがあるのですが、雪の積もった状態は初めて。
鐘楼、
中で御朱印をいただいて、
会下門から出ました。、
雪がシャーベット状になっていたので滑って大恥をかかないように慎重に。
ここから歩いて、
雪をかぶった観光情報センター
その前に佇む高野山のマスコットキャラ、こうやくん。
檀上伽藍まで移動、
蓮池にかかる橋にも雪が、
金堂、
金剛峯寺の本堂というとこちらになります。
根本大塔
観光ガイドなどではほぼ最初に出ている高野山のランドマークともいえる塔です。
この日は屋根からバサバサ音を立てて結構な塊の雪が落ちていて、近寄らないようにと注意喚起がされていました。
「金剛峯寺」と調べると高確率でこの塔の画像が出てきますが、ここの最寄りのバス停は金堂前、金剛峯寺前で降りると停留所2つ分歩くことになります。
大塔の鐘、
六角経蔵
正面にある中門。
…と、そろそろ帰りに乗る電車の予定時刻の制限時間が迫ってきたので再びバスに乗って、
高野山駅に戻ってきました。
2階に上がると休憩スペースと展示コーナーがあります。
好物の模型がいっぱい飾ってあります。
海外の鉄道のミニチュアも、
南海が姉妹提携をしているスイスのモントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道(MOB)
レマン湖など複数のリゾート地を結ぶ山岳鉄道。
箱根登山鉄道とレーティッシュ鉄道や富士急行とマッターホルン・ゴッタルト鉄道など、
パーミル会(日本の山岳鉄道の会)とスイスの鉄道との姉妹提携は定番のようです。
塔の模型に、
近畿の駅百選。
そんななかに、
高野山駅でついにスタンプ10個め、
スタンプ全部埋まりました、クイズラリーとあわせてこれでフルコンプです。
このあと売店で少々買い物を済ませて、
帰りのケーブル到着です。
来た時と違うバージョンの天井絵、別の編成です。
両方見ることができてラッキーでした。
ケーブルカー定番の中間地点でのすれ違い。
下まで降りてきました。
帰りの列車は、
31000系こうや、
往路に乗った30000系こうやと11000系りんかんの増備車として後に新しく作られたタイプ。
増結も想定しているため先頭は貫通扉付きになっています。
来る時はいちばん先頭の席だったため無かった背面テーブルが使える。
山を下って、
JR和歌山線の227系が見えます。
橋本駅、
最初のスタンプを押した河内長野駅、
そして
堺東駅に戻ってきました。
列車はすぐに終点難波に向かって出発していきました。
12月突入時点で埋まっていたのは河内長野と堺東の2駅のみだったので、
終了日の12/25までに全部はとても無理だろうと思っていた今回のスタンプラリー、
クイズラリーともども
イベント終了間際にはなりましたが、なんとか全部まわることができました。
当初の賞品パスポートサイズノートが既に配布終了していたため、代わりのシールをいただきました。