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テーマ:鉄道(21677)
カテゴリ:九州の鉄道ニュース
福岡市交通局(福岡市営地下鉄)は、七隈線延伸区間の開業時期を、2023年3月とすると発表しました。
七隈線の延伸事業は、天神南駅~博多駅の間、約1,4キロで進められているものです。 当初は2020年度の開業を目標としていたが、2016年に発生した博多駅前の道路陥没事故の影響により、工期が延長されていました。 福岡市交通局はあわせて、延伸開業とともに設置する中間駅の新駅「櫛田神社前駅」について、駅シンボルマークを発表しました。 デザインは、櫛田神社の銀杏の葉と、博多祇園山笠の「舁き縄」を組み合わせたものになっています。 なお、同時に開業する七隈線の博多駅については、空港線の博多駅のシンボルマークを使用します。 新駅「櫛田神社前駅」は、国体道路とはかた駅前通りの交点付近に設置予定です。 駅名の由来となった櫛田神社は「お櫛田さん」の名前で親しまれているほか、毎年7月に行われる国指定重要無形民俗文化財の「博多祇園山笠」の舞台となっています。 ですので、私は「博多祇園山笠」が本格化する夏ごろ(2022年7月)ごろに七隈線延伸の開業が行われるのではないかと思っていましたが、2022年度の最終月の3月の開業になってしまいましたね。 「櫛田神社前駅」の南側には大型商業施設「キャナルシティ博多」があり、七隈線利用者の利便性が格段に向上しますね。 私もたまに中州の「キャナルシティ博多」に行くのですが、JR九州の博多駅、西鉄の福岡天神駅から歩いて15分もあれば行けるので、バスを使用せずいつも歩いて行っているのですが、地下鉄が通るなら利用してみても良いかなと考えています。 また開業に先駆けて、福岡市営地下鉄は新型車両「3000A系」の投入も発表されていて、橋本駅のすぐそばにある車両基地にはすでに「3000A系」は搬入されているのですが、運用開始時期については明言されていません。 もうすぐ運用は七隈線で開始されると思うのですが、開始されたらさっそく乗りに行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.08 19:34:26
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