今日は107系の日
1月07日→107系電車の日です。
1988年～1991年に掛けて製造された107系は、急行型車両165系の足回りや機器を再利用、車体を新規に製造して誕生。
設計開発は当時のJR東日本本社運輸車両部電車検修課、大井工場(現東京総合車両センター)、東急車輛製造(現総合車両製作所)の合同チームにより行われ、組み立て艤装等は大井、大宮、大船の首都圏3工場に加えて郡山、新津、長野の各工場で施工されました。
↓(107系を譲り受けた上信電鉄700形上信電鉄標準塗装)
車体は105系新製車両を基本ベースとした3ドアロングシート、クハの車端部にトイレを設置しています。
↓(上信電鉄700形の107系リバイバルトレイン)
北関東エリアの日光線、高崎ローカル(上越線、信越本線、吾妻線、両毛線)に投入されて長らく活躍してきましたが、現在は全て引退、JRからは形式消滅しましたが、上信電鉄に譲渡されて700形となり活躍中の車両が5編成10両存在。
↓(上信電鉄700形上信電鉄旧標準塗装)
上信電鉄の新旧標準塗装の他に107系時代の｢冷や麦｣、｢サンドイッチ｣塗装のままな車両も存在していて国電ファンの注目を浴びています。
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