初詣の際に久しぶりに駅のホームから南海電車の写真を撮ってきました。
本線特急10000系サザン、この前乗ったHYDEサザンのノーマルカラー、
中間車両の窓の位置や形状が違っているのは後から増設されたため。
12000系泉北ライナー
全身真っ金々で目立ちます、100式ではなく12000系、
南海12000系サザンプレミアムのバージョン違いでこちらは泉北高速鉄道籍となっています。
デッキやトイレの壁まで金色なので、以前は太閤殿下の金の茶室がコンセプトとばかり思っていたのですが、最近になってゴールドラッシュにあやかりたいから…と知りました。
ちなみに堺の南海シャトルバスも真っ金々
こちらは南蛮屏風風のイラスト入りで堺を舞台にした「黄金の日々」がコンセプトだということです。
10000系HYDEサザン、
この電車が来るとホームにいたラルクなどを聴いてなさそうな世代のお子さまたちが一斉にざわつき「はいどやー♪」と呼び捨てにして歓喜してました。
その後「すみっこぐらしとはいどを見られて今日はラッキーやなー♡」
ラッピング車の威力は絶大ですな。
空港特急50000系ラピート、
近鉄のしまかぜや残念ながら近々引退が決まった小田急のVSEなど50000の付く電車には攻めたデザインのスター車両というイメージがあります。
ノーマルカラーのラピートにはすみっコの代わりに雪だるまがいました。
あべのハルカスがこの位置に見えるのでわかる人にはわかると思いますが、
ここは天下茶屋駅です。
天下人秀吉が住吉参拝の際に立ち寄った茶屋があったことが由来の地名、
この次の岸里玉出で分岐してしまうので、本線と空港線、高野線と泉北高速線の全てを狙えるのが利点です。
再びラピート、
別の編成だと雪だるまも違っていました。
31000系りんかん
山岳路線兼用なので車体長が18m級と短い。
HYDEサザン
難波から折り返してきました。
高野線1000系すみっコぐらし号、この日は各駅停車。
新型の方の本線特急12000系サザンプレミアム、
プレミアムなのにノーマルサザンと同じ料金で乗ることができます。
先に書いたとおり12000系泉北ライナーとは兄弟車。
すれ違いがNゲージのようで楽しい。
南海のここの複々線は京阪神緩行線や京阪本線のような外側追い越し車線ではなくて単なる複線×2の構成なのですれ違い×2になります。
ほぼ直線の複々線が続き遠くまで見渡せて楽しい。
31000系こうや、
同じ付番なのでさきほどのりんかんの折り返しですね。
雪だるまが同じなのでさっき行った便の折り返し。
通勤車両のなかでは一番新しい8300系、高野線でもよく見かけるようになりました。
首都圏の私鉄で定着しているJR東と共有化したモデルの8000系がベースなので内外装ともに関東風。
この手の車両は在阪私鉄はもとよりJR西にすらいないので乗ると東京の電車に乗っているような錯覚に陥ります。
11000系泉北ライナー
最初の方の12000系の先代、
さっきの31000系に似ています、りんかんに使われる南海籍の編成は赤い帯なのでさらにそっくりです。
でも、こちらはズームカーではなく車体長も20m級なので物理的に橋本から先の山岳路線には入れない仕様となっています。
つづく