その記事
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津軽鉄道とは
五能線の五所川原駅から津軽中里駅までの約20kmを走る本州最北端の私鉄です。
五所川原駅は、青森からは約30kmほど離れており、
接続する五能線を含め本数が限られておりJRでも1時間ほどかかります。
●津軽鉄道ホームページ
いざ、五所川原駅へ
1日3往復する「ストーブ列車」
五能線との接続がうまくいきません。
特にJRのリゾートしらかみが運行していないときは尚更・・・
普通電車では、青森からは川部駅で乗りかえが必要です。
あと、青森からの路線バスという手段。
しかし、冬季は運行時間が読めない可能性も😱
今回は早めに青森駅から特急つがるに乗って、弘前へ。
そこでちょっとぶらぶらして五能線直通の列車に乗車することにしました。
(普通列車は弘前から出てます)
列車はキハから置き換えられたGV-E400
利用した切符は、「五能線フリーパス」
これだと弘前まで行っても問題なし。
かつ、2日間有効で翌日はリゾートしらかみに乗車するのでもってこいの切符です。
※フリーパスは津軽鉄道は使用できませんのでご注意下さい
五所川原で弁当を調達
ストーブ列車の中ではお弁当などの当日販売はしていません。
調達する方法は3つ
①事前予約する
条件は「3日前までに」と「最低2つ以上」
と少し厳しいものとなります。
②「でる・そーれ」でテイクアウト
五所川原駅前の「でる・そーれ」で弁当のテイクアウトができます。
たくさんのお弁当は・・・って方は🍙もあります。
しかし、乗車客で混雑した場合はすぐにはできない場合があります。
今回は「若生おにぎり」を購入することができました。
若生(わかおい)おにぎりとは、若い柔らかい昆布で巻いたおにぎりで、津軽ご当地のおにぎりです。
▼▼でる・そーれの商品はこちらでも買えます▼▼
③駅近くで食事をとる
有名なところでは、
五所川原駅は駅前のバスセンター内にあるうどん屋さん
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バスの時刻表は趣のある表示なので必見です
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温かいうどんやそばが食べれます
金木駅では、「ぽっぽ家」さん、
津軽中里駅では駅構内に「駅ナカ吉田ちゃんこ食堂」 「里のれすとらん」があります。
「ぽっぽ家」さんは、2021年2月まで金木駅の2階で営業されていたお店で少し離れた場所にお引越しされて営業しています。
「駅ナカ吉田ちゃんこ食堂」は、麺類のお店で列車到着時は大混雑して待たないといけないのですが、お惣菜を買って食べることも可能です。
(座席はホール内でたくさんありますので問題なし)
どの店も団体で混雑していて入れなかったり、
そもそも営業をしていない場合もあるので事前に下調べは必要かもしれません。
趣きのある駅舎を見学
JRは「五所川原駅」。津軽鉄道は、「津軽五所川原駅」と名前が違いますが、場所はお隣同士。
建物は昭和5年の開業時と同じものです。
木のドアが古さを感じます。
切符売り場は自動券売機でなく、手売り
手書きの時刻表はバスセンターと同じ感じ
料金表も手書きです。
待合室には、売店があります。
いわゆるキヨスク的な感じではなく、お土産屋さんという感じです。
五所川原でお土産を買うときは、
帰りのJRとの接続を考えて、行きに買うか?帰りに買うかを考えた方がいいかもしれません。
ストーブ列車券を購入
ストーブ列車に乗るには、乗車券のほかに
「ストーブ列車券」が必要です。
ストーブ列車維持のために設定されたもので、
これとは別に「寄付金付き」の設定もあります。
切符はすべて硬券。
寄付金付きは写真付きの大きいサイズになります。
少しでも助けになればと購入しました。
出発まで
JRの五所川原駅とは跨線橋でつながってはいますが、
出発の10分ほど前までは車両に入ることができません。
それまでは待合室で待機となります。
いよいよストーブ列車への乗車です🤗
次回は乗車してからの様子を書こうと思います。
引き続きお付き合いをおねがいいたします🤲
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※2021年3月現在の情報です。
不要不急の外出を避けるようにお願いがある都道府県がありますので旅をされる場合は自治体の情報にご留意の上お願いいたします。
また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。