2021年12月05日は東武鉄道の常備軟券を集めてきました。
それでは当日の収穫を。。。
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新栃木駅
新栃木駅前のコインパーキングに車を止めて東武鉄道に乗り換え、予定より1時間ほど早く着いてしまったので新鹿沼駅で少し時間をつぶします。
新鹿沼駅を発車する浅草ゆき特急スペーシアきぬ110号
南栗橋車両管理区春日部支所所属の108F(オリジナル塗装)です。浅草方から108-1号車(Mc1)+108-2号車(M1)+108-3号車(M2)+108-4号車(M3)+108-5号車(M4)+108-6号車(Mc2)の6両編成(新製1991年8月・アルナ工機)になっています。この編成は2005年にJR線への直通化改造を行っています。
東武鉄道100系電車は1990年に老朽化していた1720系DRCの置き換え用として登場した特急形車両で1991年までに6両編成9本54両が新製されました。車内設備は銀座東武ホテルなどのデザインを手掛けたロバート・マーチャント氏によるもので国鉄グリーン車並みの普通席(1号車~5号車)やホテルの客室をイメージした個室(6号車)、サービスカウンターやビュッフェなども設置されています。
南栗橋駅に到着する東武日光ゆき普通電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21436Fです。南栗橋方から21436号車+22436号車+23436号車+24436号車の4両編成(改造2021年・津覇車両・日立製作所)です。この編成は春日部支所に所属していた21856Fを改装したもので同編成から21856号車、24856号車、23856号車、28856号車を抜き取って短編成化したものです。
東武鉄道20400系電車は2018年に老朽化している6050系を置き換えるために余剰となっていた20000系電車をローカル線区向けに改装したものです。改装に際しては4両編成化したうえでワンマン運転が可能な装備に換装、5ドア車の3ドア化やドアボタンの設置、一部機器や内装の交換等が行われています。
新鹿沼駅に到着する南栗橋ゆき普通電車
前から南栗橋車両管理区新栃木支所所属の6162F(旧塗装リバイバル)+6157F(標準色)です。南栗橋方からモハ6162号車+クハ6262号車の2両編成(更新1985年12月・東急車両製造)とモハ6157号車+クハ6257号車の2両編成(更新1986年2月・アルナ工機)になっています。6162Fは6000系6119F、6157Fは6000系6112Fを車体更新したものです。
東武鉄道6050系電車は1985年に野岩鉄道会津鬼怒川線への直通運転用として導入されたもので1986年にかけて6000系電車2両編成22本44両を車体更新したものです。更に1988年には新製車グループとなる7編成14両が追加投入されて計29編成58両が製造されました(野岩鉄道所有車は除く)
新鹿沼駅に到着する東武日光ゆき急行電車
前から南栗橋車両管理区新栃木支所所属の6151F+6168Fです。
6151Fは南栗橋方からモハ6151号車+クハ6251号車(更新1985年10月・アルナ工機)、6168Fは南栗橋方からモハ6168号車+クハ6268号車の2両編成(更新1986・富士重工業)になっています。6151Fは6000系6103F、6168Fは6000系6122Fを車体更新したものです。
東武日光・会津田島ゆき特急リバティけごん1号・リバティ会津101号
前から南栗橋車両管理区春日部支所所属の508F+513Fです。508Fは浅草方からモハ508-1号車(Mc1)+サハ508-2号車(T)+モハ508-3号車(Mc2)の2両編成(新製2017年2月・川崎重工業)、513Fは浅草方からモハ513-1号車(Mc1)+サハ513-2号車(T)+モハ513-3号車(Mc2)の2両編成(新製2021年7月・川崎重工業)になっています。
東武鉄道500系電車は2016年に野岩鉄道直通特急の新設及び老朽化している300系や200系を置き換えるために導入されたものです。2021年12月現在、3両編成14本42両が稼働しています。
新鹿沼駅を発車する浅草ゆき特急スペーシアきぬ112号
南栗橋車両管理区春日部支所所属の104F(サニーコーラルオレンジ塗装)です。浅草方からモハ104-1号車(Mc1)+モハ104-2号車(M1)+モハ104-3号車(M2)+モハ104-4号車(M3)+モハ104-5号車(M4)+モハ104-6号車(Mc2)の6両編成(新製1991年8月・アルナ工機)になっています。
この編成はJR直通非対応です。
次の電車で北鹿沼駅へ向かいます。
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■北鹿沼駅
北鹿沼駅を発車した東武日光ゆき普通電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21443Fです。南栗橋方からクハ21443号車+モハ22443号車+モハ23443号車+クハ24443号車の4両編成(改造2019年・津覇車両)です。この編成は春日部支所に所属していた21808Fのクハ21808号車とクハ28808号車(新製1990年・アルナ工機)、21851Fのモハ26851号車とモハ27851号車(新製1992年・東急車両製造)を組み合わせて短編成化しました。
北鹿沼駅
当駅は1931年12月10日に開業しました。当初は駅員が配置されていましたが1971年9月1日に無人化され、駅前の商店と簡易委託契約を行い駅の管理と切符の販売を委託しています。現在の駅舎は2009年頃に建て替えられたものを使用しています。
ホームは相対式2面2線構造でホーム間は跨線橋で連絡、簡易IC改札機、乗車駅証明書発行機は上り線ホーム側の駅舎内に設置されています。
受託されている商店(北鹿沼駅委託販売所)
乗車券は駅から50mほど離れた商店で発売しています。北鹿沼駅では以下の3券種を発売しています。
北鹿沼駅から東武線150円区間
No,4
簡易委託駅であることから〇ム表記になっています。
北鹿沼駅から東武線170円区間
No,2
東武鉄道では新型コロナ感染症蔓延に伴う旅客減少により今年度をもって簡易委託業務を全て廃止する方向で話を進めているようです。
北鹿沼駅から200円区間
No,2
東武鉄道の委託常備券は5枚1綴りとなっていて1枚ずつ切り離して販売しています。
北鹿沼駅を通過するJR新宿ゆき特急スペーシアきぬがわ2号
南栗橋車両管理区春日部支所所属の106F(日光詣塗装)です。
浅草方からモハ106-1号車(Mc1)+モハ106-2号車(M1)+モハ106-3号車(M2)+モハ106-4号車(M3)+モハ106-5号車(M4)+モハ106-6号車(Mc2)の6両編成(新製1991年6月・アルナ工機)になっています。この編成は2005年にJR線への直通化改造を行っています。
北鹿沼駅を通過する東武日光ゆき特急リバティけごん3号
編成番号不明
新鹿沼駅に到着する栃木ゆきワンマン普通電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21436Fです。
次は樅山駅へ向かいます。
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■樅山駅
樅山駅では駅前の商店で受託していますが発券できる方が10時にならないと来ないとの事なので後回しにします。
先に楡木駅に向かいます。
樅山駅を通過する東武日光ゆき特急けごん7号
編成番号不明
樅山駅に停車中の新藤原ゆき普通電車
前から6175F+6172Fの4両編成です。6175Fは新製車グループで南栗橋方からモハ6175号車+クハ6275号車の2両編成(新製1988年・アルナ工機)、6172Fは改造車グループで南栗橋方からモハ6172号車+クハ6272号車の2両編成(更新1985年・東急車両製造)になっています。
次は楡木駅へ
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■楡木喜
楡木駅を発車した南栗橋ゆきワンマン普通電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21441Fです。南栗橋方からクハ21441号車+モハ22441号車+モハ23441号車+クハ24441号車の4両編成(改造2019年・津覇車両・日立製作所)です。この編成は春日部支所に所属していた21810Fのクハ21810号車とクハ28810号車(新製1991年・アルナ工機)、21857Fのモハ26857号車とモハ27857号車(新製1993年・東急車両製造)を組み合わせて短編成化しました。
楡木駅
当駅は1929年4月1日にに開業しました。当初は駅員が配置されていましたが1973年9月1日に無人化され、駅前の個人宅と簡易委託契約を行い駅の管理と切符の販売を委託しています。
ホームは島式1面2線で駅舎とホームは跨線橋で連絡しています。
受託されている民家(楡木駅委託販売所)
楡木駅では駅舎から50mほど離れた民家で受託されています。
玄関口にきっぷうりばの看板が掲げられいます。
今回は委託販売所の写真をモザイクをかけさせて頂きました。見難いかも知れませんが御了承下さい。楡木駅委託販売所では以下の3券種を発売しています。
楡木駅から東武線150円区間
No,2
楡木駅から東武線170円区間
No,4
楡木駅から東武線200円区間
No,5
受託のおばあさんから頂いた折り紙に包まれた爪楊枝
この先も躓かないようにとプレゼントしてくれました。
もったいなくて使えないのでお守りとして持っておきます(ありがとうございました)
樅山駅を通過する東武日光ゆき特急けごん13号
編成番号不明
樅山駅を発車した東武日光ゆき普通電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21436Fです。
楡木駅を通過する浅草ゆき特急けごん18号
編成番号不明
楡木駅に到着する新栃木ゆき普通電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21442Fです。南栗橋方からクハ21442号車+モハ22442号車+モハ23442号車+クハ24442号車の4両編成(改造2019年・津覇車両・日立製作所)です。この編成は春日部支所に所属していた21806Fのクハ21806号車とクハ28806号車(新製1989年・東急車両製造)、21858Fのモハ26858号車とモハ27858号車(新製1993年・アルナ工機)を組み合わせて短編成化しました。
次は合戦場駅へ
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■合戦場駅
合戦場駅を発車した新栃木ゆき普通電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21442Fです。
合戦場駅
当駅は1929年4月1日に開業した駅です。現在の駅舎は2007年5月に建て替えられたものです。合戦場駅の1523年(大永3年)に宇都宮忠綱と皆川宗成両軍が当地で合戦をした河原田合戦に由来しています。1973年9月1日に無人化する際に駅前の自転車預かり店で簡易委託業務を締結し常備軟券の発売を開始しました。
ホームは相対式2面2線です。ICカードの簡易改札機と乗車駅証明書発行機も北口に設置されています。
受託している自転車預かり所(合戦場駅委託販売所)
北口そばの自転車預かり所で以下の2券種を販売しています。
委託業務には乗車券を販売する他に駅構内の清掃や旅客の対応なども含まれているそうです。
合戦場駅から東武線150円区間
No,1
合戦場から東武線170円区間
No,1
次は楡木駅に戻ります。
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■樅山駅
樅山駅
当駅は1929年4月1日にに開業しました。当初は駅員が配置されていましたが1973年9月1日に無人化され、駅前の商店と簡易委託契約を行い駅の管理と切符の販売を委託しています。
ホームは相対式2面2線構造で上り線側に駅舎が設置されています。ホーム間は跨線橋で連絡しています。
受託されている商店(楡木駅委託販売所)
発券できる方がいない時はシャッターカー閉まっているようです。当駅では以下の1券種のみを発売しています。
樅山から東武線150円区間
No,2
樅山駅を通過するJR新宿ゆき特急きぬがわ4号
JR東日本・大宮総合車両センター所属のOM-N01編成です。JR新宿方からクハ253-1001号車+サハ253-1001号車+モハ253-1101号車+モハ252-1001号車+モハ253-1001号車+クモハ252-1001号車の6両編成(新製2002年4月・東急車両製造)になっています。
樅山駅に到着する新栃木ゆき普通電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21436Fです。
樅山駅に到着する東武日光ゆき区間急行電車
南栗橋車両管理区新栃木支所所属の21421Fです。南栗橋方からクハ21421号車+モハ22421号車+モハ23421号車+クハ24421号車の4両編成(改造2019年・津覇車両・日立製作所)です。この編成は春日部支所に所属していた21802Fのクハ21802号車とクハ28802号車(新製1991年・アルナ工機)、21872Fのモハ26872号車とモハ27872号車(新製1996年・アルナ工機)を組み合わせて短編成化しました。
次は大谷向駅へ
【その2へ】