DRC (東武日光線) | やまばと6号の写真帳(仮)

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行ってみなくちゃ判らない。 行ったつもりが一番もったいない。 

東武DRC(デラックスロマンスカー)は


わたし的に ちょいと思い出のある電車。



母方祖父母の家があった 北千住で


小さい頃は よく大踏切まで見に出かけたし、


当時 ブリキのおもちゃを買ってもらってね、

(運転士さんや乗客まで窓に描かれたパターンのやつ)


遊び倒して


エッジの塗装も剥げていたのですが、


自分としては 愛着があり、捨てられず


実家の物置に 大切に保管していたつもりが


捨てるのが大好きな 母親に


いつのまにか 捨てられてしまう という


悲しい過去を抱えています。


 

「スペーシア100系の 一編成を

  かつてのDRC塗装に塗りなおす。」


東武からのニュースを聞いたとき


不安を感じたのは 私だけではあるまい?


細かな直線で構成された車体の DRCと


曲線的な全面をもつ スペーシア号では


車体デザインに 違いがありすぎる。


果たして うまく融合できるのか?



結果、フタを開けてみればスペーシアの


塗装パターンに DRCというか、


昔の東武の くすんだツートンを当てはめた、


ということで

 

一同、胸を撫でおろしましたね。(笑)



まぁ、そんなんで 気にはなっているものの、


一編成しかないし、東武日光線沿線は


私には ちょっとそこまで、と


お気軽に撮影できる訳ではないエリア。


どの列車に充当されるか 知らなかった私は

(充当予定が広報されていると あとで知ります。(汗))


偶然、この編成が 鬼怒川行きの最終に


充てられた として知りまして


あれあれ? それって鬼怒川駅停泊じゃね?


翌朝一番の


浅草行き「きぬ」号になるんじゃね?

 

充当される列車が判るなら


撮りたいわけですよ♪



撮影日は 正月三が日の最終日。


ココは一発 正月の富士でも撮ろうかと。


と、同時に、正月帰りの渋滞もこわいので


できるだけ近場で のどかな風景を、と


考えた時に この場所が浮かびました。


最近では iちゃん氏や SP氏が


撮影した記事をUPしてましたね♪

 

 

正月の空は 晴れればクリアなのは


クルマの排気ガスが 少ないからでしょうか。


実は この塗装、記事にはしていませんが


6050系の同色の塗装で


逆光撮影は なかなかツライことを


既に学習していまして


順光を求めたのも ここを選んだ理由の一つ。


浅草からの折り返しが戻ってくるのは 10時。


更に順光を求めて


利根川側の堤防に移動します。


日光連山も 順光の背景に


キレイに輝いています。



川幅の大きい利根川鉄橋の向こう側から


線路を叩く音が聞こえ始めました。

 


うん、DRCの思い出が甦る♪


 

この列車は この先 あの山のふもとまで


行くのだよな、と思いながら


後追いで シャッターを切りました。

 

 

今日も ご覧いただきまして


ありがとうございました。