〜2021年12月30日(木)〜



昨夜乗車した「サンライズ瀬戸」。夜中に突然、緊急地震速報のあの恐ろしいアラームが鳴って、直後に大きな揺れが!



そこでハッ!と目が覚める。



なんだ夢か。そりゃ電車の中だから確かに揺れてるけど…。マジでビビったびっくり




おはよう放送に続いて、まだ暗い岡山に到着。定刻でここまで来れてまずは一安心。
「出雲」との切り離しを終えて「瀬戸」先行発車。



児島を過ぎて瀬戸大橋に突入!



下り「サンライズ瀬戸」で迎える、瀬戸大橋からの瀬戸内海ビューは至福のひと時。



いったん抜けた冬将軍がまたやって来てるようで、温暖な瀬戸内海が寒々しく見える。



瀬戸大橋を渡り終え、列車は四国にIN。



讃岐富士こと飯野山がお目見え。その姿はリトル富士山。



坂出を出ると山の向こうに朝焼けが。



そして日の出。「サンライズ瀬戸」から眺めるサンライズ。



7時27分、終点 高松に定刻到着。目が覚めると昨日とは違う景色。やっぱり寝台列車はいいねー。



「出雲」と共に最後の寝台特急となった「サンライズ瀬戸」。いつまでこの景色を見れるだろう?いつまでも見たいけど。



高松来たらうどん。うどん食べようと連絡船うどんに行くと、えーっ?閉店してるガーン

コロナ禍でずーっと休業してて最近営業再開したと聞いてたけど、なんと再開してすぐに閉店。駅前再開発に伴うものだとか。うわーっ、マジか。



うどんショックの中、7時50分頃「サンライズ瀬戸」回送。また帰りもお願いします🙇
入れ替わりで6番線に入ってくる列車に乗り高知へ向かう。



8時25分発「しまんと5号」高知行き。2700系。



半室指定席の1号車に乗車。それほど混まないイメージの「しまんと」も今日は混んでる。



指定席は結構埋まり、定刻に高松を発車。



宇多津デルタ線を左にカーブし、列車は四国を西へ。



9時頃、琴平に到着。金比羅山の琴平で思い出したけど、宿泊先で初詣できる場所調べるの忘れてた😵



琴平からは険しい山間部に入り、突如現れる三好の街。自分には池田と言う方がしっくりくるのは、池田高校全盛期に見てた高校野球の影響。



線路沿いの畑には、おもてなしかかし隊の皆様?一瞬人かと思った。



清流 吉野川。きれいだけど、四国三郎の異名を持つ暴れ川だとか。



三好の街並みを後にし、列車は大歩危小歩危峡へ。



「ここから8kmに渡って土讃線で最も景色が良い区間」という旨の案内放送が流れ、右側に大歩危峡。
よくぞここに鉄道を引いてくれた、と思わずにいられない断崖絶壁上を列車は進む。



対岸の国道32号にも断崖絶壁に建物が並ぶ。



険しい山岳地帯を抜け10時37分、終点 高知に到着。思ったより寒い。強力寒波が近付いてることを予感させる。

ここで約1時間の待ち合わせ。



次の列車が入線。「あしずり3号」中村行き。



高知・松山以西で頑張ってる2000系での運行。JR東海ならワイドビューと冠されそうな大きな窓で眺めが抜群。振り子の豪快な走りとあいまって自分は大好きな車両。細々とでも長く活躍してほしい。

そういえば次のダイヤ改正でワイドビューの愛称は無くなるんだとか。



今日は満席となってたから、発車前の車内がまだ空いてるうちに弁当を食べる。



高知駅で購入した駅弁、かつおたたき弁当。



保冷剤添付で本当にかつおたたきが入ってる。初めて見る駅弁。
お味の方は、美味い!さすがかつおの本場。お値段1300円。駅弁としてはチョイ高の部類。だけどリピート確定。



向かいのホームに「南風3号アンパンマン」が到着すると乗り換え客が一気に押し寄せ、車内はたちまち満員に。
そして11時40分、高知を発車。



仁淀ブルーでおなじみ、仁淀川。日本屈指の透明度を誇る。土讃線はこの先いくつも絶景スポットがあるけど、進行左側は直射日光がキツく見えにくい😰



土佐くろしお鉄道に入り土佐佐賀を過ぎると太平洋に出る。
この辺り、軽石の被害が心配。



後川を渡ると中村はもうすぐ。



13時25分、終点 中村に到着。直射日光との格闘だったけど、土讃線・土佐くろしお鉄道の冬景色を堪能。



ここからはレンタカー。駅に隣接してるトヨタレンタカーでクルマをレンタルし、だるま夕日の聖地 宿毛へ。