内房線全駅間歩き3(浜金谷-安房鴨川) その14・郵便局が駅となった江見駅 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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年明け、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

それでは、今年も通常投稿を再開したいと思います。

 

 

その13からの続き

 

-江見(14:00着・14:15発)-

 

 

くじら料理を食べた後、和田浦駅に立ち寄り、さらに北へ進んでいます。

 

小道の先には太平洋が広がっていました。

海岸線に沿うようにコンクリの道が続いていました。

 

 

 

右手の砂浜は海水浴場ではなく、人通りはまばらでしたが、

たまにサーファーのグループとすれ違いました。

 

 

 

右手のちょっと場違いなマンションは、多分リゾートマンション。

そして、その横にあるのが…

 

 

 

牧場でした。

ホルスタインさんが休憩中でした。

まきばの臭い、リゾートマンションまで漂わないのかな?

 

 

 

国道に合流して、橋を渡りました。

 

 

 

国道を離れて、ひとつ山側を走る県道に合流しました。

 

 

 

そして、駅前通りへ。

ここもあんまり商店を見かけなかったような。

 

 

 

通りの突き当たりが江見駅でした。

以前は木造駅舎でしたが、2020年に駅舎がリニューアルされました。

 

でも、駅名のとなりに「郵便局」の文字が。

これはいったい…?

 

 

実は、駅舎建て替えに伴い、駅舎に郵便局が入ったのです。

もともと駅近くにあった江見郵便局が「江見郵便局」に改称した上で入居しました。

雰囲気はむしろ「郵便局舎が駅になった」という感じ。

駅業務も委託されており、郵便窓口の隣に「切符販売窓口」が設けられています。

 

「駅舎に郵便局がある」だけなら全国探すと意外とあるのですが、

駅業務もやってる郵便局はここだけみたいです。

扱いも簡易委託ではなく、業務委託。

 

ほとんどの郵便局は平日のみの営業で、ここも例外ではありませんが、

この日はイベントが行われていたようで、臨時営業していました。

 

 

 

駅舎の隣には郵便車「クモユニ74形」をデザインしたポストが設置されています。

クモユニ74形ポストは品川駅にもありますが、あちらは湘南色。

こちらはスカ色です。

 

記載されてる「クモユニ74012」は

実際に房総各線を運行していたそうです。

 

 

 

ホームは2面2線。

やっぱり歩道橋が足に堪える…。

 

業務委託駅なので、局員によるアナウンスもありますよ。

 

 

 

駅名標にはこんなイラストが張られていました。

 

江見駅郵便局応援特使で、

去年9月から鴨川市のふるさと特別大使にも任命された

「友荷(ゆに)なより」です。

 

「駅メモ!」に出てくるキャラクターで、

やってないのであんまり設定が分からないのですが、

どうやらお便りをプレイヤーに届けるキャラクターとのこと。

郵便局と一体化した駅にぴったりですね。

 

郵便窓口で来局記念硬券も売ってたので

ポスト形はがきと一緒に買っちゃいました。

 

 

 

いろいろやってたらあっという間に休憩終了。

次の駅へ向かいます。

 

先ほどの県道の延長にあたる市道には古い商店が軒を連ねていました。

たぶんこの道が旧国道だったんだろうな。

 

 

 

そのまま道なりに進むと、国道が見えてきました。

 

 

 

そのまま国道と交差しましたが、

国道には入らずそのまま市道を歩きました。

 

国道にはスマホ片手に歩く人がちらほらと。

地元の人ではなさそうだけど、駅間歩きでもしているのか?

 

 

 

国道に合流して、道の駅「鴨川オーシャンパーク」を通過。

写真の「島」が気になりましたが、時間が押し気味なので写真だけ撮って先へ進みました。

 

 

その15へ続く

 

 

和田浦駅先から江見駅手前までのGPSログ(1/32,000)です。