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今日はNゲージ鉄道模型、KATOの50系客車の話です。同じ50系でも色々な表情があるのに気づき、バリエーションを付けています。一旦整備が止まっていましたが、パーツ入手で再開、ようやく終了しました。

 

KATOの50系客車(10-1276,5142,5143)は3編成が在籍します。総勢19両です。このほかに51形が8両、5000番台が12両(MicroAce製ですが、足回りは全てKATO 50系のものに換装済)。馴染みの深い車両達なので結構な大所帯です。

 

左側の4両は既にジャンパ栓の表現を更新したり、色々表情を付けたりしましたが、右の4両が手付かず..ジャンパ栓にZ05-1787;スハネフ14用のものを入れたままになっていました。各編成の片側端だけ施工していたことになります。

 

理由は余ったカプラーパーツから切り出して使うジャンパ栓が足りなくなっちゃったからです。今回EF64-0のカプラーパーツを1つ購入し、カプラー両脇に付くKE70ジャンパ栓を切り出して、形の似ているKE85Hの代用として使います。EF64-0のパーツじゃなくても良かったのですが、1つ買うだけで4個のKE70を切り出せるので好都合、と目に付きました。

 

早速ジャンパ栓改造です。元々付けていた左のZ05-1787(スハネフ14ジャンパ栓)がベースですが、右側のようにほぼ跡形もなく切込み、プラ板を貼ったりします。右から2番目のジャンパ栓、離れて付いていたものを移植しましたが、間違っちゃった..😅。ここには電気暖房用KE3の閉表現が付くのが正でした。この後やり直しです..

 

4両分を量産します。手作りですから穴の位置などズレがありますが、今の自分の腕ではやむを得ずです。左端のジャンパ栓がEF64-0パーツから切り出したKE70、”開”表現にする必要があるので斜めに付けています。

 

エアホース、ケーブル類を付けて、シール表現など入れて完成です。写真には各車異なる表情にしている部分を書いてみました。

また、改造済の4両も含め各車貫通扉左端にHゴム表現を入れました。

 

片開きドアなので左側にHゴム表現が入る..グレーをべた塗りしたインクジェットシールを出来るだけ細く切り出して貼り付けています。以下50系51形でやったのと同じ方法で表現しています↓が、写真のように細すぎて丸まってしまうと上手く貼り付けられないことも判明..。見た目は細い方がいいのですが、この作戦ではある程度の太さが必要のようです。

 

 

バリエーションについては実車を元に設定、以下記事に実車写真付で書いていますので↓ご覧いただければと思いますが、まとめると表のように各車表情が付きました。

 

 

磐西のDD51 1027[東新](KATO 7008-1)牽引の50系は上沼垂車幌枠が赤いのと、両側の窓に保護柵が付くのが特徴です。カマ次位車もその特徴が見えるようになりました。

 

これまで編成片方だったのが両側改造終了、このいで立ちが記憶に残る”カヌ車”50系です(笑)。ED77牽引も似合います。発売を期待したいところです。

 

秋田車は2/6連での分割運転を可能とするようにしています。写真は板谷峠を行く普通客レのイメージ、先日ユニットサッシ化を行ったED78 7[福](KATO 3080-1改番車)が牽引です。当時を想い出します。

 

上記2連を編成中間に繋げば8両編成、男鹿線の客車列車のイメージです。DD51 744[秋](KATO 7008-7)が牽引します。私の知る最長編成が男鹿線の8連でした。

 

ED75 1037[青](TOMIX 2115)牽引は盛岡車7両編成、左尾灯脇の”警戒色プレート”が盛岡車の特徴のように思います。小さいけど意外と目立つ..”架線注意”と共に付くのは後位(トイレの白窓がある側)のみ、屋根へのステップがあるためのようです。実車はどちらも最後尾に来るケースがありました(上沼垂車を除く)が、盛岡車はどちらも後位を編成端にしてしまいました(笑)。旧改造車の”架線注意”シールがデカすぎたので、これも今回小さいのに貼り換えています。

 

これにて50系客車の整備は終了の筈です(次に何か考えつかなければ..笑)。色々な編成、組み合わせで運転を楽しめると思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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