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今日は丁度25年前、新年早々の写真をUpしてみたいと思います。寒い寒い雪の奥羽本線です。撮影は全て1997年1月です。

 

出発はまだ年始の混雑期、普通列車と上越新幹線を乗継いで夜中の新津駅に居ました。

上り寝台特急”鳥海”を撮影しています。EF81 141[長岡]牽引の24系12連でした。

この後下り寝台特急”日本海1号”に乗車し大館へ、という行程でした。コロナじゃなくても混雑は大嫌いなので新津経由を選んだんだと思います。睡眠時間が短くキツかったですが、新津バルブから撮影をスタート出来ました(笑)。

新津駅 2022レ

 

 

夜が明けて、こんもり雪景色の”白陣”ポイントに立ちました。確か大館駅から路線バスの接続があって、現場近くで下車出来た記憶があります。乗車して来た日本海の1時間ほど後+遅れ30分 を走る下り”鳥海”、EF81 138[長岡]牽引でした。

白沢-陣場 2021レ

 

続いてやって来たのがお目当てのナナゴー牽引、寝台特急”あけぼの”でした。雪まみれのED75 759[青]牽引でトンネルを飛び出して来ました。これも30分程遅れて来た、大館駅下車時にメモったと思われる”+35min”の記載が残っていました。”鳥海””あけぼの”はJR東日本の機関車が牽引にあたりました。

 

陸羽東線~奥羽南線経由のあけぼの、内陸は更に雪が多かったのでしょう。日本海縦貫線経由の鳥海とは車体への雪の付き方、冷凍感がだいぶ違います。頑張って走って来たなー という感じです。遅れの列車を待つ間は寒かった記憶がありますね~。

白沢-陣場 1001レ(2枚とも)

 

こちらは日本海3号、EF81 101[敦]牽引、JR西日本機の牽引です。折戸の24系客車、冬場はドアの隙間から雪が入って吹き溜まりみたいになっていたのを想い出します。

白沢-陣場 4003レ

 

JR東日本車 国鉄色の583系が行きます。臨時急行”津軽”のスジですが、年始の下りは回送でした。しかしブラインドが開閉バラバラです。青森へ戻ってから車内整備 だったでしょうか?営業列車のように撮影出来ました。

白沢-陣場 回8411M

 

撮影を切り上げて陣場の駅まで歩く途中、やって来たのがこの列車です。臨時急行”あおもり”スジ、こちらも年始は回送列車でした。JR西日本色の583系(先頭はクハネ581)でした。

白沢-陣場 回9513M

 

陣場から普通列車で二ツ井へ移動しています。”あけぼの”撮影の下見を兼ねての初訪だったと思います。盛岡行きの485系特急”たざわ”が雪煙を残して走り去ります。

二ツ井-富根 2042M

 

上沼垂車の485系国鉄色6連”いなほ1号”です。連結器カバーも国鉄時代のまま、雪煙も相まっていい感じでした。

富根-二ツ井 2001M

 

二ツ井の撮影現場付近にて。寒い寒い1日、年始で貨物列車も走って来ませんでしたが、25年前は新年早々ブルトレ、特急の撮影を楽しんでいました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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