前回は今年新しく登場する予定の観光列車をご紹介させていただきしたが、その一方でもうすぐ廃止になってしまう列車もあります😥
今回は、そんな列車たちを過去の乗車記のリンクとともにご紹介していきます。
運行終了が近くなると、ラストランをめがけてやってくる葬式鉄でごった返してしまいますので、今のうちに乗っておきたいところです。
まずは、3月に引退する列車を4つご紹介😉
とれいゆつばさ
2014年に誕生した「足湯」が楽しめる山形新幹線。
ここのところわすが数名しか乗車していない日もありましたが、3月6日のラストランが発表されて以降、指定席券の確保が困難になりつつあります💦
指定席券がとれても、足湯に入れるかどうかは運次第です。
(当日空きがあれば、先着順で足湯券を発売します)。
確実に足湯に入りたい方は、足湯がセットになっているびゅう旅行商品をおすすめします。
いろは
日光線の定期列車として運行されている「いろは」。
2018年にデビューしたばかりですが、わずか4年で運行終了になってしまいました。
運賃だけで乗れるふかふかした座席は、かなり乗り得な感じがしましたが、日光線の車両が新しいE131系電車に統一されることになり、引退が決定しました。
小田急ロマンスカーVSE50000形
展望席がある白いロマンスカーとして人気を博したVSE50000形。
他の車両と1両当たりの長さが異なることから、お荷物になってしまったようです。
(表向きの理由は経年劣化と主要機器の更新が困難なったとのことです)
展望席の予約は、以前から困難を極めていますが、ラストラン発表以降はプラチナチケット化してしまったかもしれません😭
定期運転最終日は3月11日ですが、その後はイベント列車などで不定期に運転される予定で、最終的には2023年秋ごろに引退します。
車齢も若いので、長野電鉄さんあたりが、購入に名乗りをあげて頂けますかね🤔
はやとの風
東日本の列車が続きましたが、JR九州のD&S列車でも、3月21日に運行終了する列車があります。それが鹿児島中央~吉松間を結ぶ「はやとの風」。
嘉例川駅で名物駅弁「百年の旅物語かれい川」を買い求めて、「はやとの風」の車内でいただくなんて贅沢はできなくなってしまいます。
肥薩線を運行するD&S列車がなくなってしまうのは残念ですが、この車両は秋には新しいD&S列車「ふたつ星4047」として生まれ変わる予定です。
続いて、引退は少し先ですが、計画的に乗っておきたい列車を2つ🙄
ご紹介する列車は運転日が限られますし、行程的に宿泊を絡めないとなかなか乗りづらい列車なので、早いうちにぜひご計画ください。
SL銀河
JR東日本の釜石線を運行しているSL列車。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の世界観をモチーフにしていて、沿線の期待も高い列車です🚂
遠野駅での長時間停車中にランチを楽しむことができたり、SL列車の中では私イチオシなのですが、客車の老朽化を理由に2023年春に引退が決定してしまいました。
チケットが取れなくても、撮り鉄の方に人気の宮守のめがね橋を走行する姿を目に焼き付けておきたいところです。
奥出雲おろち
木次線を体感できるトロッコ列車。
出雲坂根の3段式スイッチバックは、冬期間は普通列車でさえ運休してしまうので、春~秋シーズンにトロッコ列車でぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
運行終了は2023年度中であと2シーズンありますが、指定席券は1両分しか発売されませんので、乗車が困難になる前にぜひ☺️
今年の乗り鉄プランの参考になりましたら幸いです😌
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